米テラークよりカンゼルのＣＤは相当出ているが、この1枚も「音」が凄い注意書きが付いている。大音量にするとマンションの窓ガラスがドドドドと割れそうだ。近所迷惑も甚だしい。デジタルシンセの効果音で作為的に音作りをして20ヘルツ以下迄の超低音を発信する。再生にはサブウーファーがないと多分無理だろうと思う。曲は映画のテーマが主なので知っている物ばかり、取っ付き易い。寧ろこのＣＤは曲よりも音の面白さが魅力で買うものだろう。一度腹に応える重低音を味わってみたら如何でしょうか。なお、カンゼルでは他にチャイコの1812年とべートーベンのウェリントンの勝利がスピーカー泣かせと思われるが壊さないように。
一言でいえば「古いハリウッド映画」BGM集おすすめ度
★★★★☆
CDの曲名＆映画タイトルをみると、「知っているものもあれば知らないものもある」と言う感じ。
けれども、いざプレイヤーにセットして聞いてみると「あ！これこれ！！」と言う感じで聞き覚えのある曲がほとんどだった。実際に映画のタイトルを知らないのにその音楽が聞き覚えがあると言う感じは驚きの一言。
聞く価値はあるし、特殊効果音がセットされている数少ないCDでもある。
それによってステレオスピーカーだけでも、５．１ｃｈのような３Dサラウンドが堪能できると言うわけだ。実際聞き比べるとジュラシックパークのTレックスのうなり声は圧巻だった！(BGM等々に使えそう)
まとめると「聞き覚えのある」「特殊効果すご！」という感じを味わえるよいCDだといえる。
