崩れるギリギリのデフォルメおすすめ度
★★★★★
顔が横長で、目の間が離れている、かなりデフォルメの利いたキャラを使っている。このことが、セックス場面の生々しさを緩和していて、安心して読める。表情はかなり豊富で、感情表現に長けている。
とくに、デブの兄貴と妹との話が良かった。体格差のコントラストがよい。
少女たちのほのぼの系しあわせえっちを覗き見て、しあわせになる一冊。
おすすめ度 ★★★★☆
★4の上。
成コミとしては2冊目。
巻頭カラー8ページのほのぼの少年少女ラブラブ中出し日記『結婚記念安全日』。
大学生と少女の夏祭りとりんご飴と浴衣とりんごパンツとおでこと…『うなずきんちゃん』。
公民館のバレエ教室で唯一の生徒である少女と先生の、かなりフェチはいった濃厚ラブ『プリマの真帆ちゃん』。
カレシと別れちゃって寂しい妹がお兄ちゃんにおねだり『お兄ちゃんと』。
悪いことした生徒に懺悔させて『おしりぺんぺん』する『ぺんぺん係』が持ち回りで存在する小学校で、好きな男の子が当番の一週間毎日ぺんぺんされに通う少女のシアワセ物語『ぺんぺん週間』。
サンタさんの着ぐるみで少年少女の『小作りサンタちゃん』。
バレンタインのチョコを探す少女が発見した『裸エプロンセット』でカレシとラブラブ『チョコをかける少女』。
寒がりで生真面目な少女は、告ってくれた少年と嬉し恥ずかし初体験『ぽかぽか図書委員』。
部屋でスク水のまま鏡に向かって告ってるランドセル少女。そこへお兄ちゃんが来て…『スクール水着とお兄ちゃんと私』。
話がおもしろすぎるので解説省略します…『受粉の季節』。
美容師を目指してるお兄さん(友達の)が大好きな少女。散髪とうさぎパンツと洗髪と…『ありがとう さっちゃん』。
全作品、小中学生のほのぼの系しあわせえっち。
内容的には、あっても顔射とか足コキどまりで、ほとんどはいたってノーマルなんだけど、低年齢層なりのリアルを逸脱しない程度のエグさもあって魅力的。
ただし、少女たちはイクときに必ず『だって、お兄ちゃんの精子の半分はやさしさでできてるんだもん』みたいなアンリアルなセリフを吐く。
さらにラストページの下段3コマでギャグ落ちする。
個人的にはまたそれも幸せであったが、一般的には受け容れがたい方向性かもしれないので考慮されたし。
個人的には『プリマの真帆ちゃん』『ぺんぺん週間』『受粉の季節』が大好き。