安直な作り おすすめ度 ★★★☆☆
2006年R-1グランプリで話題になった伝説のフリップネタ
トツギーノ
この書籍化なのだが、かなり安直な作りなのが残念。
各フリップに関連する雑学や結婚に関連した情報を
載せているのだが、これらの情報はバカリズムが
つけたものではなく、本の編集者のほうでつけたような
なんらネタとして面白くないものだ。
もちろん、
"無駄に詳しく、無駄にマジメにどうでもいい情報を解説する"
という笑いもあるとは思うが、トツギーノの作り手である
バカリズムが解説しているならともかく、本の編集者らしき
人間がそういったものを後付してもネタが面白くなるわけでは
ないだろう。
鉄拳などフリップネタを書籍化しているが、こういった本は
ネタの量が多いし、フリップに対するコメントも笑えるものが多い。
この本はネタは少ないし、マジメな雑学だけしっかり書かれている。
バカリズムというより編集がいただけない。
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