良くも悪くも平成ライダーおすすめ度
★★★☆☆
仮面ライダーの歴史上初めて、現代編と過去編の二部構成に挑んだ作品です。
主人公・紅渡は、父・紅音也の残した名器「ブラッディローズ」を超える
バイオリンを作るために日夜工房にてバイオリン制作に励む傍ら、
22年前に父も戦っていた怪物・ファンガイアと戦うため
仮面ライダーキバとなって戦う使命も背負っています。
設定の詰めの甘さが見えたかと思えば、大人でも流し見してちゃわからないような
複雑な心理描写が顔をのぞかせるという、いかにも平成ライダーらしい作品ですが、
全体に漂う「ロマンチックでちょっと不気味」な雰囲気は独特。
地味なところながら、役者陣の「生身アクション」や劇中BGMも
相当気合入ってます!
第一話から主人公・紅渡の「この世アレルギー」設定で
ややつかみに失敗してしまった?感もあるキバですが、
父の影を追いかけて不器用なりに成長しよう、変わろうと願う
渡の姿にだんだん好感が持てるようになってくるかもしれません。
DVD1巻ではとりあえず星3つに抑えておきます。
う〜ん、来年の今頃電王みたくなってるかな〜
おすすめ度 ★★★☆☆
キバフォーム(バンパイア)、ガルルフォーム(狼男)
バッシャーフォーム(半魚人)、ドッガフォーム(フランケン)
ドガバキフォーム(4形態すべて)、エンペラーフォーム
モチーフ違いで去年と同じじゃん。
となると電王のほうがってことになりそうな。
去年の今頃、えー桃太郎に浦島太郎、金太郎、竜の子太郎
って思ったけど結果クライマックスおもしろくなったから。
まあ、がんばってキバ。