今まで20年間、自己流のゴルフを通し、最近になり、いい時には、70台も出るようになりました。自分なりのスイング理論も固まり始め、ポイントを押さえ、いい調子が続いても、ある日突然、見るも無残な「どフック」が発生。100を切るのがやっとのプレイへ逆戻りしてしまいます。一念奮起し、かつ英語の勉強も兼ね「How I play golf?」を読破。米国のトップ・プレイヤーが実践するグリップの強さ、「スクウェア」の本当の意味、テークバックおよびトップでのフェースの向きのチェック、ゲームへの姿勢は自分だけが決定出来るというメンタル面等、読んだだけでスイングが改善され、メンタル面が強化された気がします。是非、読むことをお勧めしたいと思います。
(上)巻とセットでおすすめおすすめ度
★★★★★
全体の3分の1を占めるドライバーショットは基本に忠実で写真も豊富、案外真似できるところが多いなぁと思いました。
また、コースに出たときの様々なトラブルショット(ディボット、球にドロがついた場合、風が強い場合に打つノックダウンショット他)についても丁寧に解説してあります。
技術面だけでなくメンタル面やコースマネージメント、さらにトレーニング方法や食事についても多く書かれているので大変参考になります。
しかし、この(下)巻だけではタイガーの全ては分からないと思うので、是非(上)巻とセットで読むことをおすすめします。