ダーククロニクル オリジナル・サウンド・トラックス
このサントラのすごいところは、長時間聞いていても苦にならないところ。
聞けば聞くほど味が出てきて、全く飽きの来ないサウンドです。
私はゲーム未収録の『Secret energy』目当てで購入したのですが、この曲が想像以上に素晴らしかった!
ダーククロニクルの音楽が気に入った方なら、聞いてみる価値はありますよ!
ゲーム音楽が好きな人はもちろん、アコースティックな音楽が好きな人にもお勧めです。
気になる方は、是非聞いてみてください。癒されますよ!
ダーククロニクル PlayStation 2 the Best
ダンジョンが作業的で長すぎる、というのがこのゲームの唯一の大きな欠点だと思いました。
サクサク進みたい、という方は途中で投げ出したくなるかもしれません。
新しい章に入る度、ステージのボリュームにげんなりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
もう少しアクション面の方に一工夫入れてもらいたかったと思います。
ですが綺麗なBGM、独特な柔らかい雰囲気、ジオラマ、ミニゲームなどの多彩なやり込み要素は
他のレビューにある通りとても素晴らしい物です。
それ故に数多くの良い要素を曇らせてしまいかねないアクション面がとても残念でした。
焦らずじっくりプレイする、という方向けのゲームでしょう。
ダーククロニクル
個人的にはかなり楽しめた作品。
とかくやりこみ要素が多いので、一度クリアするまではずっと遊び続けることが出来た。
個人的にハマったのは、武器のレベル上げとゴルフさながらのスフィーダというミニゲーム。
それに、発明に必要なネタ集め。
キャラクター自体にはレベルというものは存在しないが(能力の限界を上げるアイテムはある)、
武器の種類が豊富で、色々自分でカスタマイズできる。
とにかく、武器を成長させる過程が楽しかった。
武器が強くなるに連れて、武器の形状も攻撃モーションも多少変わってくるので、飽きは少ない。
スフィーダに関しては、まさに「ミニゲーム」という感じで、クリア自体には余り必要ないのだが、
やればやったで、冒険に役立つアイテムなどが手に入るので、
遊びと実益を兼ね備える、良いシステムだと思う。
ルールも非常に簡単だが、かといって頭も多少使うので、割とハマる。
ネタ集めは、カメラを使って、発明の発想の元になるネタをフィルムに収めるというもので、
かなり細かいものまでネタとして記録することが出来る。
街中にあるタルやツボから、モンスターの特殊なしぐさ、ダンジョンの一部の背景までネタになるのだ。
カメラを構えて、そこらじゅうパシャパシャ撮って見るだけでも結構面白い。
問題は、そういったやりこみ要素のおかげで、ストーリーが進みづらいこと。
話を進めようと思っても、そういったやりこみ要素が楽しくて、
ついついストーリーを進めることを忘れてしまいがち。
また、ネタ集めも武器育ても結構時間がかかったりするので、
さくさくストーリーを進めようと思っても、思うように行かなかったりもする。
じっくり時間をかけてやる分には非常に楽しめる優秀な作品だが、
基本的なプレイスタイルが早解きだったりするような、
せっかちな人にはまず向かない。
ゲームの世界観は、まさに「童話」といった感じで、
心が温かくなるような、優しいストーリー。
もちろん、ストーリーには良いシーンも、悲しいシーンもあるので、
ストーリーにメリハリはちゃんとついている。
物語の組み立て方は、少し事務的なところがあるが、
OPで主題歌がかかり出す時のタイミングは絶妙。
正直、鳥肌が立った。
バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ 公式ガイドブック (カプコンファミ通)
アーカイブアイテムの場所や出現条件など各種の武器データまで載っており、非常に参考になった。
プレイするときのポイントなども書いてあり、自分のプレイスタイルとの比較や効率的な倒し方なども分かってよかった。
公式ガイドブックと聞くと、情報量が少ないイメージであったが、買って損はない情報量だった。