グレイテスト・ヒッツ ~イエスタデイ、トゥデイ、トゥモロウ
ケニー・ロギンスを聴いてみよかなー、と思いついたらこのベスト盤から入門すれば良いと思います。いつずれも聴いた事のあるヒット曲があるので楽しめるアルバムでしょう。
「ロギンス&メッシーナ」こちらも名作です!
Sittin in
本当はソロアルバムを作ろうとしたケニー・ロギンスとプロデューサーのジム・メッシーナが、 すっかり意気投合してデュオになってしまったというのが真相。
1st アルバムながら熟成された音作りはさすが。「ダニーの歌」や「プー横丁の家」は、ケニー・ ロギンスの代表作ですが、ここに収録されている曲の多くは、最後までロギンス&メッシーナの主要なレパートリーでした。
二人の個性が響き合い、程良くぶつかり合った、良質のアルバムに仕上がっています。
Yesterday, Today, Tomorrow the Greatest Hits of Kenny Loggins
ケニー・ロギンズはどうしても、「フット・ルース」や「トップ・ガン」のテーマ曲Danger Zoneといったサントラがらみのヒットが目立ってしまうが、彼の魅力は温かみのあるヒューマンボイスにのった心温まる名曲、これに尽きる。Heart To Heart, Forever, Celebrate Me Homeといったじっくり聞かせる名曲の数々にも是非触れて見て欲しい。
Loggins & Messina
デビュー作は、ロギンズのソロプロジェクトが発展した形のため、ソングライティングはほぼ均等ながら、全体のコンビネーションという意味では少し不満な点がありましたが、今作では見事なバランスが保たれています。ヒット作3での2人のハーモニーはすごいの一言。これこそロギンズ&メッシーナの出発点と断言できる出来です。その他では、その後ステージでのハイライト曲となる11。2人の共作となるこの作品は、演奏面ではジム・メッシーナがイニシアティブを取っていますが、逆にボーカル面では常にケニー・ロギンズがメインになるように作られています。その後は様々な実験的な試みをアルバムの中でもステージでも展開してゆく彼らですが、このアルバムはその出発点であるとともに、両者のバランスをお互いに配慮しあった(遠慮しあったわけでは決してなく、非常に高いレベルでまとまった)非常に完成度の高いアルバムかと思います。
Best: Loggins & Messina - Sittin in Again
40〜50代のオールドロックファンには非常に懐かしいバンド「ロギンス&メッシーナ」の
ベスト盤です。選曲も彼らのヒット曲はもちろん、アルバムでの大作なども網羅され、
まさにベスト盤となっています。改めて聴くと当時はカントリーロックなどの範疇に入れ
られていたと思いますが、ある時はロックしてますし、ある時はラブソングの美しいメロディ
メーカーとしての完成度を感じ、当時の社会へのメッセージ性などを歌たった一面性も見せた
りと、彼らの才能の奥深さを再認識させられます。ファンはもちろん、当時聞き逃してた方に
もお奨めします!