子どもの隣り (新潮文庫)
子供ってなんだろう?自分もそうだったのに、やっぱ大人から見ると子供ってわからんっていつのまにかなってる自分がいる。そんな、子供の視点で物を見ることができるこの作品は不思議な魅力を感じた。自分は子供といる機会もあまりないし、当然結婚もしてないし子供もいない。でも、子供のころ自分が大人にたいして抱いていた気持ちってここまで鋭かったのか?と思わせる作品だった。素直に信頼しているつもりでも、やっぱつもりじゃあ子供に簡単に見抜かれてしまう。そんな子供の目の鋭さをちょっと怖くも感じた一冊ですね。あと、灰谷の文章も俺は好きです。わかりやすくて気取ってない、そんな作家ってなかなかいないかも。
晩ごはんダイエット―確実に痩せてリバウンドしない (幻冬舎文庫)
ここ1年ほどで急に体重が増加し、とうとう生涯最高記録を更新(涙)!いろいろとダイエット本を読んだり試したりしましたが、自分に一番、効果があったのがこの本で紹介されている「晩御飯に必ず豆腐を食べる!」ダイエットの実践でした。主食の代わりになるくらい、たっぷりとお腹いっぱい豆腐を食べましたが、体重は自然に落ちていきました。お腹いっぱいになるので、ダイエットに伴う空腹感や、イライラを感じることな過ごせました。
ダイエットにつきものの運動について、この本では食後のウォーキングが推奨されてますが、私はウォーキングではなく、寝る前の10〜15分のヨガを行いました。2ヶ月間で4kg減量(56から52kg)。今も外食時以外は、晩御飯ダイエットをしています。
ただ、お勧めレシピに卵料理が多いように思いました。卵に含まれるコレステロールは軽視できないと私は考えていますので、星4つとしました。