スーパーロボット大戦A
GBA初のスパロボ。発売日に学校に遅刻してまで購入し、以降数日間は授業中、休み時間を問わずブッ通しでプレイしたのは良い思い出です。
流石に今考えると携帯ゲーム機ならではの操作性や快適さではイマイチかとは思うのですが、当時は全く気にならず、コレ最高!とばかりにハマッていました。
初参戦のドラグナー、ナデシコ各機は魅力、実力とも十分で、全体的にリアル系の性能の良さが目を引きます。オリジナルキャラもOG2で主人公や強敵に選ばれる等しており、全登場キャラにスキがありません。
前述の快適さ(戦闘、会話画面が飛ばせない。いつでもセーブ出来る訳ではない)やかなり低い難易度、改造、撃墜数の引継ぎが無い点は不満ですが、隠しキャラ、隠しユニットの登場条件は厳しいものもあります。ララァ、アレンビー、ガイはやや難しいです。熟練の方はその辺を楽しみにプレイすれば楽しめると思います。引継ぎは有りませんが2周目以降のボーナスもしっかり有りますよ。
超合金魂 GX-45 マジンガーZ
昔むかし、超合金のオモチャは、あこがれの商品でした。今、手にできる幸せをかみ締めて、飾っています。見て良し、触って良し、動かして良し、遊びまくっても良し、子どもと一緒になって「ロケットパーンチ!!!」といって遊んでいます。
マジンガー the MOVIE 1 [DVD]
当時の少年達に衝撃を与えた劇場用アニメ2作品を収録。
この2作品以降は、上演時間がテレビ放送1話分の30分しかなく、しかも登場シーンや合体シーンなど多くがテレビ放送から「流用」されているのに対し、この2作品は、約45分という上演時間ゆえに様々なエピソードが盛り込まれ、尚且つ、全ての映像がオリジナルである点が貴重です。
「マジンガーZ対デビルマン」は、文字通りの「対決」にはなっておらす、当時の少年達の期待を裏切ったことで悪名高いのですが(永井豪氏が後にあるインタビューで、「対」は「つい」の意味だと弁解していたのが笑えますが・・・)、テレビアニメの劇場用作品としては史上初(?)とのことでその記念碑的な意味と、随所にテレビ用作品とは異なるワイドスクリーンを意識した構図が用いられている点が印象的です(テレビで放送された際は、エンディングのみ無理にテレビサイズに横を縮めたため、不自然に太っちょになっていました)。
「マジンガーZ対暗黒大将軍」を当時映画館で見た少年達が受けた衝撃は、図り知れないものがあったと思います。恐らく誰も予想できなかった展開と結末、テレビシリーズとは比べモノにならない画の美しさ、水木一郎「アニキ」が歌う主題歌と挿入歌。30年経った今見てもしびれます。
真マジンガーZERO 3 (チャンピオンREDコミックス)
最近では今川監督によるアニメリメイク等、原作者を含め様々なクリエイターにより多くのマジンサーガが生み出されましたが、本作はそれらのスタンダードになるんじゃないか?と思う出来です。
Dr.ヘルの機械獣軍団に世界は蹂躙され、50億の人命が失われて人類は降伏した。という、設定もびっくりですが、その原因がオートメーション化された最新兵器の数々が、バードスの杖に操られた結果というのは面白い切り口でしたね。
そんな世界の中で支配を唯一逃れ切ったのは日本のみ。何故なら日本には兜十蔵のスーパーロボット、マジンガーZが存在したから。そう、この世界ではマジンガーZは文字通り人類最後の鉄の城、なのです。
終盤のマジンガー軍団と機械獣軍団によるマジン大戦から、衝撃のラストまで巻数を重ねる事に盛り上がってきて、早くも次巻が楽しみです。 余談になりますが、リアルかつ超合金フィギュアチックにデザインされたマジンガーも素晴らしいですが、メカらしさと女性的艶やかさが見事に両立されたビューナスAなんかはちょっとした発明じゃないでしょうか。