Very Best of Soft Cell
80年代のエレポップ・デュオとしては、pet shop boys と、
このSoft Cell が双璧を成していると思います。
Erasure もいますが、彼らは個人的に別にしています。
正しく陰と陽。pet shop boys が陽ならば、Soft Cell は陰ですね。
心くすぐるサビと明るいエレポップを奏でたpet shop boys に対して、
Soft Cell は、大人の夜というか、キャバクラな世界が似合う演出です。
ところがこれがいいんですよね。
マーク・アーモンドのサイケな雰囲気とボーカルが、
シンセをベースにした単調リズムに乗っかって、聴くほどに耳に残ります。
中でもやっぱり、What? の心地よさは他のバンドには出せない味わいです。
このベストは、シングル中心の選曲ですが、
12インチ・ロングバージョンの編集盤、Twelve Inch Singles(3CD) では、
更にロングに楽しめますのでおすすめですよ!!
Live in Milan [DVD] [Import]
18年振りの再結成アルバム"Cruelty without Beauty"ツアーの
ドキュメントDVD。ベストチューンが次から次へとプレイされ、
20年以上Soft Cellを視れなかった我々は諸手をあげて購入すべきであろう
ただし、殆どの音楽DVDがAll Regionに対して本作は残念ながらR-1である。
ワイド画面なのだが、スクィーズでは無くヴィスタ・フレームである