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Circus Live [DVD] [Import]
前作 Beautiful world tour の時に強く感じたのですが、Take thatほど構成、演出の完成度の高いコンサートは観たことがありません。 メンバー一人一人のその瞬間を楽しもう、楽しませようと言う気持ちが伝わって来ます。
今作はタイトル通り、コンサート会場がサーカスの舞台そのものです。
本物のサーカス団員やアクロバットのプロ達が大勢登場しています。大所帯になれば、その分まとまりや完成度に不安が出てくる物ですが、ステージを目の当たりにすると全員の結束感がひしひしと感じられ、その中でもTake thatの存在感が薄れていない所が素晴らしい。
本当にサーカスを観ている様な愉しくてスリリングな演出。 曲目も初期から最新作までバランス良いです。 ジェイソンのWooden boat,How did it come to thisは印象的ですが、ライブCD盤にはWooden boatが収録されていなくて残念でした。
メンバー全員がピエロのメイクをして歌うSaid it all、マーチングバンド風にアレンジされたNever forget(歌っているハワードの表情が最高です)、お馴染み?のマークがゲイリーにセクハラするシーンなど見所満載です。
私はTake Thatが解散した後に彼等の音楽に出逢いました。そして時代を越えて、再び歩み始めた彼等の音楽をジャストで聴いていること、こうして楽しんでいられる瞬間がうれしくてたまりません。
ホント、このおじさん達、ただ者ではないんです。
Anita Sings the Most
アニタ・オデイはどちらかというと悪声だ。
が、それを補って余りある技術を持っている。
ボーカルがアニタ・オデイ、バックを務めるのがオスカー・ピーターソン・トリオという、いかにも(日本人に)好まれそうな”ブランド”で評価されるとしたら心外だ。
実に巧みだ。と言って技巧が鼻につくとも感じない。
軽妙洒脱、軽快で気風と情感にあふれており、聴き手を飽きさせない。
ベスト・オブ・ザ・ヴァインズ
ベストを出すには早すぎる。00年代に活躍し、00年代にベスト。まだまだこれからベストな曲を聴かせてくれるのを期待したい。個人的にはどっぷり。
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