ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(特典なし)
正直なところ前作の方がおもしろかったです。
防具や武器が豊富になったり、キャラクターが魅力的だったり、相変わらずみんなでやればおもしろいし・・評価する部分は沢山あるのですが、
あまり改善されていない操作性の悪さと一人プレイでの処理オチのひどさ、そして長いだけのダンジョン。
ちょっと2週目3週目までやろう!キャラを育てようという気にはなりませんでした。
ストーリーも薄くなっているのにはガッカリ。
(主人公=PCだからでしょうか?いいわけにはなりませんが・・)
DSでのFFシリーズとして期待しているので、次回があるなら改善されていると良いなと思います。
あと、セーブデータはいくつか作れるほうが良いですね。
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル公式ガイドブックコンプリートエディション (SE-MOOK)
コンプリートエディションと云うだけあって、内容は充実してます。各ステージのマップはもちろん宝箱の位置・敵の配置や重要ポイントなど。見落としがちなダンジョンクリア後の2週目以降の注意ポイントなども掲載。
モンスター情報・イベント情報も充実していて申し分ない内容です。
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
このゲームでひさびさにスクウェアってメーカーを見直しました。
近年の大作主義的なとりあえずムービー、とりあえずミニゲームといったFFでなく、シンプルだけれど純粋な、しっかりと作られたファンタジーのアクションRPGです。
俺がこのゲームで特にほめたいと思うのはグラフィック、音楽です。
グラフィックはGC特有の暖かい色味がゲーム中の美しい世界を表現していると思います。
川や森、火山や洞窟など、どれも美しいです。
音楽も大変美しいです。これはホントにいい。サントラも買いました。オープニング、エンディングはもちろん、各ステージの曲がどれも美しいです。
オープニング、エンディングにはそれぞれYAEというシンガーソングライターの方の歌が入ってますが、
世界観のファンタジーにマッチした美しい曲です。
あと、ステージの前にそのステージついての物語が朗読されるところ。あれはすごくいいと思いました。
ストーリーについては、バンダナのエピソードや老人のエピソードのような、普通に最短プレイを目指していると気づかずに通りすぎてしまうようなちょっとしたエピソードがもう少しあってもよかったかと思います。
最終目的である、世界から障気を無くすまでの「旅」がこのゲームのメインであるならば人との出会いや別れがもっと描かれた方がいいんじゃないでしょうか。
もちろん問題点もあります。他の方も言ってるとおり、最初の取っつきにくさ、システムの不便さ(後半になると持ちきれなくなるアイテムや武器防具の少なさ)やゲームの進め方が今のFFシリーズほど簡単では無いという点(俺はこれはこれでいいと思います)、そしてここが決定的にダメだと思うんですが、GBAがないとだマップ等が不便すぎる点など。
しかしGCとGBAを持っていて、今のFFより昔のファンタジーの要素が強かったFFを好きな人でしたら間違いなく一度はやってみて欲しいゲームだと思います。
ぜひ最後までがんばってプレイしてみてください。システムにいろいろ不満はあるけど、それをガマンできる世界観が表現されているゲームだと思います。
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルワールドアルティマニア (SE-MOOK)
一般的な攻略情報から、おまけイベント情報まで完璧に、ぎっしり詰まってます。
これがあれば、ゲームを完璧にやり込めます。
それに、設定資料とか裏話とか、書き下ろし小説まであるので、
一度全クリしてからのんびり読むとイイ感じです。
隅から隅まで、とにかくいいです!本当に大満足!!
ファンは迷わず買うべし、ですね。
これだけの内容なら、値段なんてまったく高く感じませんでした。
表紙も綺麗ですし、完全なる永久保存版です。
BABY
他の方も書かれてますが、今回はかなりロックテイストです。
アップテンポな曲が多く、アレンジもやや荒削りな感じなので、今までとは違ったaikoさんを感じられるんではないでしょうか?
びっくりしたのが、「鏡」の歌詞に「俺」「ガン見」という言葉が出てきたことです。
aikoさんの歌詞は基本的に「あたし」「あなた」の視点で描かれ、俗語は使われないので、この曲が今までアルバムと一線を画していることを示しているような気がします。
シングル曲やタイアップ曲が多いためか、やや印象の薄い曲もありましたが、aikoさんの曲は段々馴染んでいって好きになる曲(所謂スルメ曲ですね)が多いので、それを考慮してもかなりの良作ではないでしょうか?