醜形恐怖 (知恵の森文庫)
初めて最近このような名前を知って、自分がこういう病気だと認識することができました。
中身はいろいろな患者さんの症例、どうやってよくなっていったか、中には自殺してしまった人も書いてあります。自分は5年間この病気に悩まされていましたが、最初はこれが病気だとはわかりませんでした。参考になることも書いてあるので、参考にしたい方はぜひして欲しいと思います。
醜形恐怖の人はとりあえずこの本を読んでみて、心療内科を受診するべきだと思います。
そして必ずどんな病気にも原因がありますから、自分でいろいろと行動して、その問題、原因を見つけて排除する努力をしなくてはいけないと思います。薬でよくなっても、自分で解決できてなければまた発病する確率は高いです。
醜形は本当に苦しい病気で、周りの人は全く理解してくれません。
患者さんによって発症原因はさまざまなので、これをしたらよくなるという答えはないです。
自分で自分にあった解決方法を試行錯誤しながら見つけるしか治す方法はないように感じます…
ありのままの私を愛して―母から子への26の手紙
ピアノの弾き語りで、小さい子供からお年寄りまで広い年齢層にわたるファンがいる沢知恵さんの著書。前書きに「娘よ、息子よ。これはあなたたちへの手紙であり、遺言です」とあるが、二人の子供たちへの手紙という形をとった自叙伝と言えるだろう。
自叙伝だと都合の悪いことは書かなかったり、脚色したりする例多いが、子供たちへの手紙、遺言なので、一切の隠し立てなく書かれている(と言うように見える)。ご主人との馴れ初めも離婚のこともありのままに書かれている。離婚してもご主人は仕事のパートナーであり続けている。ファンは彼女がどう思っていたのかを読んで納得するのではないか。
おかあさんは長い間、おばあちゃんに対してなかなか素直になれなかった。でも、あなたたちを産んでからは、おばあちゃんへの氣持ちが大きく変わった。娘よ、あなたを産んで母親になった瞬間、おかあさんは携帯電話を握りしめて、おばあちゃんに叫んだ。「私を産んでくれてありがとう!」ってね。涙があふれたよ。ああ、こんな思いをして産んでくれたんだ、と思ったら、なにもかもお手あげだった。受話器の向こうから、「おめでとう」と言われたときは、本当にうれしかった。実に沢知恵さんらしいストレートな表現だ。
牧師だった父親に生後6ケ月のときに瀬戸内海にあるハンセン病療養所大島青松園に連れられて行った。当時は未だハンセン病への偏見があったが、父親は島の住人達は病気は完治していて全く問題が無いことが分かっていた。赤ん坊を島で見ることは絶えてなかった。さぞ歓迎されたことだろう。これが縁で、今では毎夏大島でコンサートを開いている。子供たちにも島にはおじいちゃん、おばあちゃんがいると書いている。
本には著者が作詞作曲した「ありのままの私を愛して」、他2曲が収録されたCDが附いている。この本はファンは当然読みたくなる本だが、ファンでない人も読んだらファンになることだろう。
鉄のラインバレル Vol.5 [DVD]
原作既読者からはとくに評判悪いですね…
まぁかく言う僕もアニメが始まる前からの原作ファンなのですが…
そんなに酷いかな?
話の展開を見れば原作とはかなり違いますが浩一の成長、正義に焦点あてているところは原作もアニメも同じであると思うんですけどね
それに制作者が違う時点でどんなに似ていようがそれは原作の鉄のラインバレルにはなり得ないと僕は思うのですが(汗
まぁでもやはり原作の通りに動くキャラクター達を見たかった人もいるのでしょう
僕自身は原作と同じ内容でやるアニメに存在意義を感じていない人間ですのでよくわからないのですが(笑)
まぁでも原作云々関係なしに
見る人を選びそうな作品ではあります
原作もですが色々とツッコミたくなる場面があるかと思います
しかしなぜかこの作品が好きなんです
僕にとってラインバレルはそういう作品です
ミント味のガムみたいなものです
Black Complex
初めて聞いたとき背中に電気が走ったような衝撃を受けた。
前のCDを聞いたときよりも数段表現力がましているように思った。
この人の声はブルースが似合うように思う。抑えているようで
感情が凝縮されたようなそんな歌い方が私は好きだ。
英語の発音もさすがにうつくしく、日本の歌手にありがちな
発音の稚拙さからくる耳障りが全く感じられない。