弓野黒幕つんちゃんの超絶雑記帖

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幻想水滸伝3公式ガイドブック (コナミ完璧攻略シリーズ) 攻略のポイントが書いてあるので役立ちますが、ゲームの中盤までを攻略してあるという点では他の3の攻略本と変わりません。ですが、表紙といい登場人物のイラストといいファン必見です。主要人物のイラストが所々に描かれていますが、それ以外のフリーキャラのイラストにも力が入っています。
高校紛争 1969-1970 - 「闘争」の歴史と証言 (中公新書) 高校紛争は大学と呼応するように1970年、激しく吹き荒れたが、その後、存在すら忘れ去られた。大学と異なり、70年前後を頂点に、高校紛争は跡形もなく消え去ってしまった。学年ごとの昇級が厳密でクラス組織もしっかりしているので、熱心な学年が卒業すると、学外の活動家が中に校内に入り込みにくく年度を越えて活動しにくかったこともある。ともあれ、熱病に冒された70年度、バリケードが築かれた校舎に火炎瓶が飛び交い、機動隊と押し合う「暴動」が高校であった。卒業式では君が代を拒否して「インターナショナル」を歌ったり、演壇を占拠してアジる学校もあったという。

本書では、高校紛争の実態を書くとともに、高校生たちが何を訴えたのかも丹念に拾う。要求項目は支離滅裂だが、当時の高校教育の問題点の一面も示されている。「頭髪自由化」「定期試験廃止」「男女交際の自由」はわかるが、なぜ「紀元節反対」と「米軍基地撤去」が要求項目に……校長がうんといって撤退するもんでもないだろ。そして、「修学旅行反対」って「それは行きたいだろ」と突っ込みたい。灘や日比谷、麻布のようなトップ校とともに、商業工業などの職業高校も紛争に参加しているが、そこにも「自分たちは闘争要員」「職工労働者教育反対」など、学校の序列が紛争にも反映される面もあったと著者は指摘する。

高校紛争は、ごく一部の学校で、自主講座開講、制服自由化などの遺産を残したほかは、形や制度改革として後世に何も残さなかった。その一方、当事者たちの思い出は複雑だ。背伸びして資本論や実存主義を語りあったり、街頭デモや全校抗議集会、ストに参加する程度だった生徒たちは総じて「青春の1ページ」として振り返る。しかし、活動の中核になり逮捕・退学した生徒たちは、非常に優秀だったが「管理教育体制」「高校の受験予備校化」を嫌うがために、その後、ドロップアウトを強いられるなど、重い代償を払うことになる。また、逮捕される生徒を出した高校の教員も「正しい道に進ませてやれなかった」と悔いる。決して「美しい青春の思い出」だけで終わるものではない。

当事者以外は誰も知らなかった、埋もれた歴史を、証言や資料に当たり、直接掘り出した本書の価値は高い。戦後教育に関心があるなら一読すべき本だ。

VIDEO GLAY 4 [VHS] 割と耳馴染んだ曲のPVばかりが収録されている、お得感の高いDVD。
特筆はやっぱり「SOUL LOVE」のマルチアングル!オールメンバーによるPVの他に、メンバーごとに映像が追加・編集されたマルチアングルは何度見返しても幸せな程、良い出来です!
個人的にはスーパーレッドヘアーのタクローさんのマルチアングル。歌ってる時の口にゆがみ方が可愛いです(汗)。

テルさんマルチの最後の最後に映る「ばいばい♪」も卒倒しそうなくらい可愛いですよー。
とてもナチュラルな、柔らかい表情のヒサっさんとか、まだまだちょっと控えめな時期のジロウちゃんとか、このマルチアングルだけでも買う価値は有りかと。
HAPPINESSの、白く綺麗に作られた映像や、ちょっとドラマ仕立てのモノクロ映像の「BE WITH YOU...」や、ヒサさんの脚が衝撃的(笑)な「誘惑」など、やっぱりお得な一枚です。お薦め♪


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