My song Your song
CDのアルバム3枚ともダウンロードしてしまいました。すべての曲に作り手というかこのバンドの情熱が感じられたからです。
もちろん楽曲は、ほとんどが現実と夢や空想が巧みに織り込まれた純粋なもので、万人受けするもので、すべて曲、外れがありません。
ボーカルはテクニックに溺れず、ナチュラルをベイシックとしているところも好感もてます。 どうだ・・上手いだろう。と言わんばかりの「コブクロ」や「絢香」の歌にはうんざりしている昨今、歌が上手くボーカルがナチュラルで声質がいいアーティストが聴きたかったので、もう感激です。聴き応えがある明瞭なボーカルも最高。「いきものがかり」がバンドというところもいいね。男子×2がいることで、親しみが持てるしね。楽曲がいいから次の曲が待ちどうしいです。今年1押しです。個人的には「ブルーバード」が好きです。
勝負哲学
本屋に行って本書を買おうと思ったが、新刊書コーナーにない。書店の検索機で検索すると、なんと趣味のコーナー、それもスポーツコーナーにあるという。考えてみると、岡田監督はサッカー、羽生名人は将棋の世界で生きているので当然と言えば当然かもしれない。しかし、内容は哲学書でもあるし、人生のハウツーものでもあるし、経営書でもある。勝負師の世界は深いと感嘆した。
W杯戦で日本はカメルーンに勝った。その時、チームはゾーンに入っていたという。チームが一体となり個々人の能力以上のものを発揮したのだと岡田監督は言う。しかし、パラグアイと戦って敗れたのは自分の勝利に対する執着が足りなかったと反省している。
羽生名人はリスクをとらないと少しずつ弱くなるからリスクを取り続けていると明かす。目先の勝利ではなく、長期的に考えているのだ。
最後に両者は判断の美しさ、つまり日本人としての美意識を大切していると主張する。勝てばいいとは限らない。手段も美しくなければいけない。
ここまでくれば、勝負哲学ではなく、人生哲学なのだ。
いかに生きるべきか、本書はそれを教えてくれる。
Sports Graphic Number フットボール・ミュージック・イシュー
去年からいろんなサッカーのCDを買ってきたけど、正直、今ひとつというものが多かった。でもこのCDは聴きやすくていい曲がたくさん入っているし、ライナーノーツの文章もすごくかっこいい。ジャケットの雰囲気だけじゃなく、中身のクオリティも高かった。さすがナンバーのCDという感じで超超超オススメ。
VOICES~2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会 公式アルバム
誰が選曲したのかなあ〜と言うのが正直な所です。
サッカーとどういう関係があるんだろうって気もします。
それでも、曲はしっとりした聴かせる名曲ばかりで聞き応えはあります。
もちろん、公式テーマソングや公式アンセムも入っているので、このW杯ドイツ大会の記念に1枚って事でお薦めします。