僕たちの好きなTVゲーム (80年代懐かしゲーム編) (別冊宝島 (1412))
流行に乗って青春を謳歌したファミコンゲーマーにはとても良い本で、
まず買って損なしじゃろ。
じゃが、オセロマルチビジョンとセガマーク3で青春を過ごしたワシの立場は?w
PINK HOUSE 30thアニバーサリーBOOK Rose (e-MOOK)
今までいろいろなムック本を買った中で1、2位に入る素敵さです!ふんわり軽くてファスナーもあり、色合いや柄も絶妙で大人可愛く春先から楽しめそうです!もちろんベア柄も買いました!
作家の値段 『新宝島』の夢
出久根達郎の書くものはハードボイルドだ、と、たしか『無明の蝶』の文庫本の解説で喝破したのは逢坂剛でしたが、それは一冊の古書に隠された秘密を解き明かす鮮やかな手口がミステリ作家の方法に酷似しているとかなんとかということだったはずですが、それを読んだときの私の喜びようといったらありませんでした。
なぜなら、私もそんなふうに感じて、この古風な下町風情や人情の描写とか古本屋の周辺雑記などを書く一見地味な物書きを、注目して喝采して読んでいたからです。
茨城から上京し月島の古本屋さんの丁稚から始めて、やがて古書店・芳雅堂の店主となり、古本に関するエッセイで賞を得て、そして小説『佃島ふたり書房』で直木三十五賞を受賞するまでに到る前半生はつとに知られていることですが、もうとっくに古本屋を廃業したはずなのに古本に関する話題に事欠かないのは、未練というより、いわゆるネタとして私たちが想像もつかない埋蔵量を持っているということなのでしょう。
古書店主はごまんと存在するけれど、おそらく彼ほど心底、本そのものに対する愛に貫かれた人は、他にいないんじゃないかと思われます。
彼にいわせれば、本はただ本じゃなくて、いってみれば人そのものであり、人格ならぬ本格というものも確かに認められ、一冊の本は人が生きているように、あいたいする人によって、あいたいする仕方によって反応も何もかも違ってくるというのです。
これは、彼が断言しているとかそういうことではなく、彼のさまざまなものを読んで来て私がそう意識させられるというだけですが、当たらずとも遠からずだと思います。
この本は、夏目漱石の初板本がいくらするとかいう功利的な傾向の本ではなく、あるいは、ともすればブックオフ的な、最近のきれいな新刊本が高値で、古い絶版初板本は汚れてきたないから百円だという、従来の古本の定石外の基準に慣らされてきた私たちに、改めて古本の何たるかの真髄を教えてくれる本です。
しかも、ただの古本屋の目だけではなく、作家としての眼力で池波正太郎から手塚治虫まで、愛に満ちた眼差しで一大パノラマを開陳してくれる出久根達郎劇場、息をもつかせぬ362頁です。
記述日 : 2011年07月18日 16:42:40
続 ・ 文字の宝島
宝島シリーズは全て持っています。すごく楽しんで学べるものだと思います!!
漢字シリーズは小学生(2年生)の上の子に。この文字シリーズは下の子(年長)用に購入しました。
迷路のようでありパズルのような・・面白い問題に子供は飛びつきました。
本当に楽しみながら仕上げていきます。
文字シリーズは「こんなの超簡単!」と大人が思う問題でも、あっちこっち文字が向いているのは時々ややこしい時があるようで見つけにくい事もあるようですよ(笑)
花の名前など‘単語’を楽しんで学べると言う部分をあげてもこれは優れものです!!
Love songs(ジャケットA)(DVD付)
このアルバムは聴く者をセピアな世界に引き込む。
そしてなんといってもアルバム曲のクオリティーが高い。
浜崎あゆみの作品の三本の指に入る傑作だ。
理由は言うまでもなく楽曲の良さだ。
小室氏の楽曲の特徴はサビだけでなくメロにも一度聴いたら耳から離れないインパクトがある。
そして独特な曲構成やサビのリフレインは彼の専売特許である。
確かにTKブーム時の楽曲程のキャッチ―さはないかも知れない。
しかし、彼の才能がまだ枯渇していないことを証明したのではないだうか。
そしてこのアルバムを評価する際に忘れてはならないのが編曲の秀逸さである。
今回crossroadを除く全ての編曲を二人のアレンジャーが手がけている。
私はこれまで編曲にこれほどまで感動したことはない。
特に、Like a doll, do it again, Novemberの世界観は共通して哀愁を帯びており、胸が締め付けられる。
小室氏の編曲能力はcrossroadからわかるように素晴らしい。
しかし、今回アレンジを手掛けた二人は編曲のスペシャリストであり、小室氏の楽曲をより高次元で『浜崎あゆみ』の楽曲として昇華させている。
浜崎のヴォーカルに関して、いろいろ言われているが今の彼女のベストには違いない。
確かに私もデビュー当時やMY STORYのころの力みのない歌い方が好みだが、今回の楽曲には今の歌い方がマッチしている。
何より彼女は唯一無二の声の持ち主であり、このアルバムではそれを存分に味わうことができる。
そんなさまざまな才能が混ざり合ってできているLove songs。
その完成度の高さは、もうこれ以上の作品は生まれないのではと思わせるほどである。