三姉妹探偵団(3) (講談社文庫)
三毛猫ホームズのファンでした。
赤川次郎の作品は、三毛猫ホームズしか読んできませんでした。
三姉妹探偵団を読んでみたら、とても面白くて、自分が食わず嫌いだったことに気がつきました。
1を読んで、2を読まずに、今、この3を読んでいるところです。
金の亡者の3女が、真剣に生きている人のためなら、
お金を惜しまないという振舞いには、ほろっとしました。
人なら、一人の人が真剣なら、感化を受けるということを、さらりと表現しているところがよいと思いました。
でこぼこの3姉妹も、妹が真剣になったら、姉たちも協力するところが素敵です。
法律がどうこうよりも、人の生命に関わることに、一人の人が真剣になっていることが、とても大事だと思います。
殺人捜査に協力しようとしない生意気な金持ちの娘をひっぱたいた刑事が、金持ちの親からは圧力をかけられても、娘からは惚れられるというのも、ややステレオタイプですが、共感が持てました。
三毛猫ホームズは、全部読んでしまいました。
あと5年は、たぶん読まないとおもいます。
今度は、三姉妹のファンになりました。
全部読破しようと思いました。
ps.
3姉妹というと、シティハンターというアニメを思い出しました。
向うはプロの泥棒で、こちらは、アマチュア探偵という違いがあります。
それでも、一番下の妹の鼻っ柱が強いところは同じでしょうか。
パスワード幽霊ツアー -パソコン通信探偵団事件ノート(13)- (講談社青い鳥文庫)
マコトとアイザックが交互に
文章を書いていく形です。
文体も面白いし、ストーリも面白いのですが、
みずき、マコト、アイザック以外の活躍が
少ないように見えました。
パスワードとホームズ4世 -パソコン通信探偵団事件ノート(5)- (講談社 青い鳥文庫)
この物語では、なんとシャーロックホームズの兄マイクロフトの曾孫、アイザックホームズが出てくる!!しかも、シャーロックホームズ並みの推理力を持っている。私の一番好きなキャラだ^-^
今回は、まどかが別人と間違えられて2人組みに誘拐されたり、マコトとアイザックとみずきが三角関係になったりで、目が離せない!!
I LOVED YESTERDAY
度々の加筆で申し訳ありません。
待ちに待った3rdアルバムですね。
一度通して聴いて「んっ?」と思った所もありますが、
どんどん聴きこみたくなる1枚です。
YUIの声の安定感が出てきたように思えます!
シングル曲も、このアルバムの中だと自然な声の感じに聴こえてとてもいいです。
全く違った印象の4曲(Laugh away含む)ですがこんなにまとまるものなんですね。
ところでNo way→Namidairoという流れは、詞からいっても何か続きを感じさせます。
No wayみたいな突っ走るロック調の曲とYUIの声質とが合ってなくてちょっと無理がある感じは受けましたが、それでも彼女が表現者として様々な人の気持ちを代弁しているのは凄いことだと思います。
No wayもNamidairoも、誰にでも経験のある、人間関係において内に秘める感情を、全く違う表現方法で表しているからです。
そして新曲の中でも、特にLove is all。この曲は凄いと思います。
私には2ndのHow crazyやwinding roadに似ている印象があって、YUIの気持ちが率直に出ているように聴こえました。
曲調や構成が面白くて、また歌詞やYUIの歌い方がとても印象に残ります。
そして、しんみりしているようで、どこか爽やかな印象のMy friend。
このMy friendという曲はアルバムのタイトルであるI LOVED YESTERDAYを象徴する曲なのではないでしょうか?
あの頃(昨日まで)の想いを愛おしく懐かしみながら、今(今日)どこかにいる誰かに向けて、私も頑張っていくと静かに歌っている。
この曲を聴いて心が動かされた方も多いと思います。
YUIにしか歌えない、応援歌ではないでしょうか。
DVDは結構カットした部分が多いみたいなんですが・・・
それでも武道館の雰囲気は味わえると思います。
TOKYOは涙なしじゃ見られません。
三姉妹探偵団 (講談社文庫)
面白かったですよ
でも最後ら辺が、微妙というかイマイチでした。
でも一巻よむと続きが読みたくなる作品です。
ぜひぜひ。
二巻は設定がややこしいですね。
二巻は飛ばし読みしてもいいかもです。
国友さんと夕里子の恋の行方にも注目です。
これ読んだらTVの「四姉妹探偵団」も見てみるとよりいっそう楽しくなりますよ。
by:読書っ子