レッド/紅
レスリーのアルバムはいくつか持っているのですが、この「紅」は私の一番のお気に入りです。彼の囁くような甘い声、癒される響き、そしてその奥に秘められた情熱・・・。セクシーすぎてどうしよう・・・という箇所もあり(個人的に・笑)。
聴いているうちに自分もその世界に引き込まれて、夢中で一緒にリズムを刻んでいることもあるくらい。何度聴いても圧倒されます。
そして、なんといっても始まりがドラマチックで、最後は彼のシリアスな映画のエンディングを髣髴とさせるような哀愁があり・・・。
もう彼はこの世にいないけれど、こんなに素敵な歌や映画をたくさん残してくれた。レスリーという人に巡り会えたことを感謝します。
L-THE BEST OF LESLIE CHEUNG
レスリーの集大成という内容です。特別ミニタオルが入っていて、特別BOXに入っています。手にいれる時も大変でしたが、中身がいいので本当に満足しました。レスリーのものは特に前半生のものは廃盤が多いので残念です。
ブエノスアイレス Blu-ray 愛蔵版
ウォン・カーウァイの作品は全てとは言いませんが、結構見てきました。
その中で、私はこのブエノスアイレスが一番印象的で好きです。
アルゼンチンの撮り方が美しく、魅了されました。
この作品は何度も見る方が良いと感じましたので、このBlu-ray版に2種類の本編が収録されているのは好印象です。
自分は劇場公開版→デジタル復元版と鑑賞しましたが、どちらにも味があって良いと思います。
この画質で是非ウォン・カーウァイの別の作品もBlu-rayで観てみたいです!
C-THE BEST OF LESLIE CHEUNG
美しいアルバムです。特徴のある広東語の響きが、何故レスリーによって歌われるとこうも美しく趣のある言葉に聞こえるのでしょう。大好きなバラードをささやく様に歌う彼によって、より一層哀愁を帯びてじっと聞き入ってしまいます。今は映像の彼を見るのが少し辛い時、せめて歌だけでもと思いかけるのですが、逆に様々な姿が思い出され胸が熱くなってしまいます。コンサートの最後に正装した彼が少し微笑み、きれいにお辞儀をして歌った姿を・・・思い出されてまた涙してしまいます。