薩摩のウォンバットはんくんのお気に入り動画天国
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おすすめベスト10!
からん(5) (アフタヌーンKC)
木村紺作品で一番若い主人公(高校生)ですが、
あいかわらず5巻になっても喰えない女です。
(「神戸在住」は大学生、「巨娘」は20代社会人)
「神戸在住」から変わらない、丁寧な街並みの描写がとてもいいです。
ただ、序盤の伏線がけっこう伏せたままです。
高校の合格発表にはじまり、5巻で5月頭なので時間が「スラムダンク」並。
柔道、スポーツ理論、お嬢様学校、舞妓、京都の地盤抗争(架空)
と要素はかなり盛り込まれているので、今後の展開も予想できません。
計算なのか、筆の向くままに描かれているのかも謎です。
ひとつひとつのこと、一人一人の描写がとても丁寧なので、
基本的に凄く知識欲のある方なんじゃないかと勝手に好感は持っています。
ただ、どうしても緩急があまりない作品なので
折々「巨娘」の続きを描いてもらえないだろうか、と勝手なことを思ってしまいます。
神戸在住(4) (アフタヌーンKC)
一話、一話読める描き方が魅力的だと思います。
この四巻に来て、さらに登場人物などの詳細などがわかってきます。
主人公の昔話、友人の仕事、学校での出来事などなど。
その一話、一話に感じさせる何かが眠っています。
他愛もない日常生活、友人とのお喋りなどが自分の心に入り込んできます。
入り込んだその何かが、自分を優しくさせたりと心から主人公の気持ちに近づいていく感じがします。
勘違いかもしれませんが、少なくともこの「神戸在住」を読んでいる間は優しい気持ちになっていきます。
ちょっと、今流行りの癒し系(?)に近いかも・・・
一度騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか?
からん(7) <完> (アフタヌーンKC)
巻末の一文の絶望感は読者の気持ちと同じだと思う。
語られなかった部分を見つけ出すのが容易なほど練り込まれた作りの漫画ってそうないよ?
柔道に対してそんなに知識がなくても、雅視点の噛み砕かれた説明と丁寧に段階を踏んだ動作描写で
非常に解りやすく描かれてるし、絵も体重移動時の重量が感じられる迫力と音がある。
それ以上に個性と人間関係が面白さを際立たせている。
萌先輩や京といったハイスペックな天才もそうだけど、聖に喫に百に金春に松竹梅コンビ、
さらにセリーナや教諭や他校の生徒やら、もうきりがないくらい魅力満点!
その魅力を説明と分析大好きな雅が引っ掻き回してさー大変。
もう面白くってしょーがない!
だからこそ、輝き出した主要キャラたちの中でまだ過去が出ていない雅の昔話を見たかった。
今巻でドス黒い螢生の「作り出した」というセリフが明らかに今後語る部分でしたって言ってるのに…。
一巻で出てきた保と克明が絶対そこに絡んでくるはずなのに…。
京がテスト復習時に明かした恐ろしい記憶術の時、雅が「保」を思い浮かべたのはなぜなのかとか描かれるはずだったのに…。
深く作りこんでた作者が間違いなく一番残念でしょうが、『からん』大好きな読者も相当残念です。
漫画も仕事で商業だとしても、作品の良さを見通す目を編集には持って欲しいものです。
まー読者にもですけどね。
この巻で終わりなんて信じたくない。
まじ許すまじ!!
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