恐怖箱 超-1怪コレクション 金木犀 (竹書房恐怖文庫)
全44話です。超-1も6年目みたいですね。
様々な話が収録されているので、バリエーションは豊富なのですがなんだかここにきてパワーダウンを感じてしまいました。
今回も1位は空位なのですが、2位の方は初参加なのにこの本への収録数も多く今後単著などで活躍できる方になるのかもしれません。
個人的にオススメは、
解体
グレー
杏の木
訪問者
一日、深夜
暗影
棘
見える聞こえる
一人遊び
夜の港で
四人組
四区
僕らはそこを通らない
です。作品総合ランキング1位のものはしっかり収録されているのでご安心を。
〈訪問者〉〈一日、深夜〉〈四区〉の気味の悪さが最高です。
千の風になって スペシャル盤
いろんな「千の風になって」が入っています。
私が一番気に入ったのは、2曲目の女性が歌っている歌です。
声がとても美しいと思いました。
もちろん新井さんの歌もいいです。秋川さんとは違って、さっぱり歌われていると思いました。
父の家で初めて聴いた時は感動しました。
ジャケットにいわさきちひろさんの絵が使われているのが、とてもよいと思いました。
標準 音楽療法入門〈下〉実践編
この本は机上の理論を語っているのではなく、実際に臨床での音楽療法の実際について書かれており、音楽療法実践について現場に出る前に読み、この本から学んでおくべきであると私は感じる。
コンチェルトの夜−Four Concertos−
その美しい旋律を駆使した作曲で、一時期一世を風靡した三枝成彰氏による協奏曲群のライブ録音。その美しさは今もって十分に魅力的なものがある。
ヴァイオリン協奏曲は、シベリウス等ロマン派末期の協奏曲へのオマージュとして作曲されたもので、ひんやりとした雰囲気づくりと、感情の盛り上げ方の融合は見事である。
ピアノ協奏曲は合唱もついた大作。富士山の誕生、その美しさ、人々の思いのなかの富士、などを流れるようなメロディと共に壮大に描く。
チェロ協奏曲も素晴らしい。三枝氏の旋律はチェロの音色とよくマッチしている。
決して無調に縛られるだけが、現代の音楽作りではない。ということを彼は述べられているが。聴き手の心を揺り動かすことが音楽の重要な面であることは、これを聴けば誰しもが認めることであろう。
ボーナストラックとして、大河ドラマ「花の乱」のメインテーマが入れられている。