フィールド・オブ・ドリームス ― コレクターズ・エディション [DVD]
今日まで数え切れない程この作品を観返しましたが、
最後のキャッチボールのシーンでは解かっていても何度も泣いてしまいます。
私の父は存命していますが、認めたくはありませんが、いつか、死と言う永遠の別れを迎えた時の居たたまれない感情が、そのシーンで湧いてきてしまい、涙が止まらないのです。
私自身30歳を迎え、普段の父親とのコミュニケーションが当然の様に疎かになり、同じ屋根に過ごしながら、一言も会話をしない日も稀ですが、コミュニケーションをとらなくても、父親の偉大さ、大切さは良く解かっているつもりです。しかし、今更、恥ずかしくて映画の様に「キャッチボールをしないか?」なんて言いたくても言えないのが現実ですが、今でも父親との一番良いコミュニケーションの言葉だと思います。
幼い頃に戻れるならば、おもいっきり父とキャッチボールがしてみたいと思わせる作品だと思います。
いつかこの作品を私の父親にも観せたいと思います。世代は違えど、感じるところは同じだと良いのですが・・・。
Bodyguard [VHS] [Import]
アカデミー賞の最有力候補でもある人気女優、レイチェル・マローンの元に、数日前から脅迫まがいの手紙が頻繁に届いていた。あまりの執拗さに、マネージャーたちはボディガード、フランク・ファーマーを雇う。フランクは大統領のボディガードを務めたことのある凄腕で一流のボディガードだったが、かつて自分の愛した女性を守りきれなかった事をトラウマとして持つ彼は、あまりその仕事に乗り気ではなかった。結局、ボディガードを引き受ける事になったフランク。しかしマネージャーの気遣いで、自分が危険にさらされていることをわかっていないレイチェルは、真剣なフランクをからかうのだった。
脅迫状からライブハウスでのパニック騒動、脅迫電話・・・。次第にエスカレートしていく脅迫におびえるレイチェル。そんな彼女のためにフランクは懸命になって奔走する。レイチェルの息子フリッパーや運転手のヘンリーなども味方になってくれるが、一向に犯人の手がかりが見つからない。守り、守られる日々の中から、はじめは険悪な関係だった2人の間には次第に愛情が芽生えてくる。しかし、そんな彼らに魔の手は刻一刻と忍び寄っていた。・・・
まさにハマリ役の2人が光る、堂々の恋愛映画。この時代のケビン・コスナーが渋くて、キリッとしていて、一番好きです。まさに完璧なボディガードにはうってつけ。