Live At Knebworth 1979 [DVD]
ネブワース・フェスティバル初日('79年8月4日)に演奏した全22曲のうち14曲を収録。
本作収録の俺の罪とカシミールは'03年発表の「Led Zeppelin DVD」(以下、公式版)と同じテイクと思われます。残りの12曲は公式版には未収録。
中でも祭典の日、永遠の詩、丘の向こうに、No Quarter、Rain Songの映像は珍しいので、これらの曲を愛する人は買うべきでしょう。今までのライブCDやブートレッグを聴いた人は分かると思いますが、祭典の日、永遠の詩、丘の向こうにの演奏はいつも安定していて、この日も手に汗を握る演奏を聴かせてくれる。No Quarterはジョンジーの幻想的なエレピとボンゾのハイハット・ワークが印象的な曲で、この日の演奏は何と19分。Rain Songともども「狂熱のライブ」収録のものには緊張感で劣るが、この時期の演奏としては無難なところだと思います。
気になる映像と音の質ですが、公式版には劣るものの十分満足できる水準だと思います。音質面では公式版より音の広がりと鮮明さに欠けるもののスネアの音がマイルドになっており、公式版の強烈なアタック音にやかましさを感じていた私には本作の音の方が合っています。ちなみに、数ヶ月前に発売された「Live At Earl's Court 1975」はバス・ドラムの音がほとんど聞こえなかったため、ボンゾ信奉者の私には何の価値もありませんでした。
本作ではプラントがフェイク唱法で高音部を低く平坦に歌うことが多いので、スタジオ版を聴き込んでいない人には面白くないかもしれません。また、ロックン・ロールや天国への階段も収録されていないのでZep中級者以上の人にオススメしたいと思います。
Masterplan
オアシスファンによるインターネット投票、B面ベストコレクションというこのアルバム。まさしくファンがオアシスに求めているものとして的を得ている!ファンの一人としてこの投票に賛同する。2002年の来日ツアー以来、彼らのライブを見ていないが、あえて云うならスタジオ録音がメインではあるが、このアルバムでオアシスのライブパフォーマンスをイメージし感じ取れる。。。
荒々しく、激しく、切なくもなる彼らのサウンド・・・この混沌とした時代を生きている僕たちが知らず知らずのうちに感じている不安をオアシスという転がる石が木っ端みじんに打ち砕く・・・爽快。
Korea 2006 [DVD]
確かに選曲、音質は良いです。
編集したのは韓国のテレビ局なのですかね・・・
映像と音がずれてるし、字幕無しのはずがMCで韓国語訳が出るしメンバー紹介や曲の紹介もハングルでズラズラと出ます。
2000年頃に韓国で少し仕事をしてましたがメタリカを知っている人はいませんでした。観客の全員とは言いませんが80’s、90’sのメタリカをリアルタイムで聞いた人は、ほぼいないでしょう。(客層からして子供が多い。韓国人にとってメタリカは最新の音楽なのかもしれない)
演奏もやや適当にやってます。
それなら日本でもう1公演でも多くやって欲しい。
もったいない。
韓国は演歌とKポップで充分。
僕は韓国の音楽(それ以外も)大嫌いです。
マスタープラン
元HELLOWEENのローランド・グラポウ率いるマスタープランの1st。2003作
硬質かつ手数の多いウリ・カッシュのドラムと職人的なローランドのギターワーク、
HELLOWEENを思わせる疾走感にモダンなスタイリッシュさを加えたサウンドは
今のハロウィン以上に音のクオリティが高くも思える。それはヴォーカルで参加する
ヨルン・ランデのパワフルな歌唱によるところが大きいだろう。
ときおりHELLOWEENやGAMMA RAY風味のメロディが顔を出すのもファンにはにやりだ。