木島黒豹なんちゃんのおすすめ動画評論

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At Shelly's Manne Hole シェリーズ・マン・ホールでのライブだが、おそらくビル・エヴァンスのライブの中でも最もリラックスし安定したプレイが聴かれる演奏の一つだと思う。ドラムスがポール・モチアンからラリー・バンカーに変わり、ベースのチャック・イスラエルも以前より、エヴァンスのサポートやインタープレイへの反応が良くなっているように感じる。スタンダード・ナンバーのセレクトは気負ったところのないエヴァンスの心情が反映され、危機迫る緊張感はないものの、かえって安心して聴くことができる。ところがROUND MIDNIGHTのトラックで、思わぬエヴァンスに出会う。9分近いこのトラックでエヴァンスは、最初オーソドックスにモンクの名曲を演じていたが、何を思ったか、後半とんでもない閃きの中で狂気?に満ちたソロを展開する。その激しさは、何かが降臨したかのような過激で霊感に満ちあふれている。ブロック・コードが織りなす鋭いアタックとレニー・トリスターノを髣髴とさせるメロディ・ラインの前衛性は、このアルバムの一つのハイライトであろう。一方ALL the things you areでは、楽しげにメロディを歌い、後半はイスラエルの長いソロも聞かれる。ビ・バップ期のジャズメンが、コード進行の面白さで、しばしば取り上げたこの名曲は、ミュージシャンにとって、ジャズの楽しさを満喫できるチューンなのであろう。最後の、イスラエルのオリジナル・ブルース、BLUES IN Fもリラックスという意味では、得難いムードを醸している。
琥珀の瞳にもう一度 (ラズベリーブックス) コミカルさはほんのちょっと(笑)クールダウンして、今回は割とシリアス。
割と、ですよ?割と。
相変わらず吹き出す所はあるし、動物らしい一面は見られるし。

1作目と違い、同じ厚さで1本の話ですからスピード感は落ちます。
ですがダレを感じさせないんですよね。
問題はちゃんと起きるし、種族の性質の違いで色々起きるし。

今作の良いところは、ヒロインが『身も心もオタクでいじめられっ子だったのに、外見の大変身を遂げてオタクのまま魅力的なCEO&アルファになって見返す』の図を体現してるとこ。
このパターンが好きなら確実にはまります!

ヒーローは女の子が大好きで前作でもそれが垣間見えてますが、ヒロインと再会してからはヒロインが自分に靡かないので必死です。
でもシフターたちの間で恐れられてる自分のパックには、ヒロインはか弱すぎて伴侶にはできない、と大分ヒロインをシフターとして侮ってます。
それが後半思いも寄らない形で覆されて度肝を抜かれます。

その辺りの流れとか、マーキングする時の話とか。
あとヒーローの両親とか。ヒロインのパックとか。
今作では書かれてないけど、実は町を出る前に渡そうと思ってたある物とか。
とにかく魅力的過ぎる世界。
実際にあって欲しいくらい。

前作がコミカル過ぎる方には、今作の方オススメかも。
ちゃんとロマンスしてますから☆

前作同様、今作もオススメです!

月曜日は魔法使い (HJ文庫G シ01-01-01) まったく一からダンジョンズ&ドラゴンズを始める人、中でも女性に対しての勧誘書籍といった位置づけでしょうか。
ただ、あまりにアメリカのライフスタイルにマッチングされ過ぎていて、例えやジョークが分かりにくいことがたびたび。
ただ、視点としては興味深く読ませてもらいました。
アメリカ女性の生活とか、指向とかが分かるという意味で、RPGに絡めたエッセイとして楽しめました。
まあ、日本の女性層をダンジョンズ&ドラゴンズに取り込むには、やはり最初から日本で類書が書かれる必要があるようです。
もし日本版の類書が出たら、絶対読みたいですね。

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