ゲームボーイドラゴンクエスト3そして伝説へ…公式ガイドブック〈下巻〉知識編 (エニックスミニ百科 (47))
この本は2冊そろって1冊なのでやっぱり少しものたりないかんじがしますね
個人的には上巻の方がいい事書かれてる
だから上巻の補足みたいな感じかな
ドラゴンクエスト3 そして伝説へ
1988年にファミコンで発売された名作ドラクエ3は、1996年にスーファミで、2000年にゲームボーイカラーでリメイクされました。一般的にリメイクの多くは、昔の人気に頼っただけのエミュレート(模倣)+α(おまけ)です。ドラクエ3ほどの有名な作品でしたら、エミュレートだけでも売れたと思います。ところが、ドラクエ3のスーファミのリメイクは、ただのエミュレートではなく、全体的に新しく創り直されていました。より美しくなったグラフィック、便利で快適になった操作性・システム、そして追加されたさらなる冒険。エニックスがリメイクするにあたり、新しく作品を創り直すくらいの意気込みと情熱を注いでいることが伝わって来ました。大袈裟(おおげさ)な表現ですが、ドラクエ3はスーファミでリメイクされたことにより、新たに魂を吹き込まれました。
2000年にリメイクされてから、もう8年も経つのですね(2008年現在)。ぜひ新機種でリメイクされたドラクエ3をプレイしたいです。
ゲームボーイドラゴンクエスト3そして伝説へ…公式ガイドブック〈上巻〉世界編 (エニックスミニ百科)
ドラクエIIIの世界をマップ中心に解説している本書は、冒険の友として大変重宝することうけあいです。宝箱見逃したくない人必見です。
小説 ドラゴンクエスト〈3〉そして伝説へ… (ドラゴンクエストノベルズ)
高屋敷さんのドラクエ小説はみんな読みましたが私は大好きでしたよ。オリジナル要素もこれはこれでいいなーと。ファミコンのゲームはプレイヤーの想像する余地がたくさんあったので小説版は書き手さんが設定をつけるのはいいと思いました。なにより私はこれを読んだのが小学生の頃だったのですが、楽しんで一気に読めました。
惜しむらくは現在のノベルズ版はイラストがいのまたむつみさんじゃないことだけでしょうか…なので星4つで。
交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ・・・
2000年に 2000年に SPE・ビジュアルワークス (ソニー) から発売された盤が再発売となったものです。ロンドンフィルによる演奏は壮大で格別、良好な録音作品は現在では都響盤もありますが、やはりロンドンフィル盤がいちばんだと思います。特に繊細でありながら雄大なストリングは文句なく、ブラスを多用するV以降と異なり、ほとんどが弦を主体にする IIIでは N響や都響との差が顕著です。
「1. ロトのテーマ」は,アポロン盤と比べるとかなりアップテンポな演奏になっているので,好みが分かれるかもしれませんが,特に「3. 王宮のテーマ」や「8. 鎮魂歌〜ほこら」などにおける弦の深みと,「5. 冒険の旅」や「13. 戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦」における管と弦の融合した迫力はすごいとしかいえません。
スーパーファミコンに移植した際に新たに加えられた「2. まどろみの中で」「7. 回想」なども決して「つなぎ」の曲ではなく出色の出来栄えであることも特筆できます。いずれにしても,「10. おおぞらをとぶ」の澄んだソロ・パートと「14. そして伝説へ」の見事な演奏を聴けば,納得していただけるのではないでしょうか。
なお、ドラゴンクエストIIIの交響曲版は複数あって、なおかつ何度か再販されていますので、まとめてみました (ブラス版などを除く)。ご参考まで。
★N響 (NHK交響楽団) 演奏
・BY30 5181
いわゆる「アポロン盤」。ファミコン版リリース当時のオリジナル盤で、1988年にアポロンから発売されたものです。N響の録音は 1987年。ファミコン版ゲーム基板音源をアポロン盤でおなじみ「ゲーム オリジナル サウンド ストーリー」(ゲーム基板音源を 1トラックにつなげたもの) として収録。
・SVWC 7071
ゲームボーイ版のリリースにあわせて、アポロン盤がリマスタリング、編集の上で SME・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身) から再発売となったものです。オーケストラ部分の音源は同じですが、あわせて収録されているゲーム基板音源はファミコン版ではなくゲームボーイ版で、また各曲でトラックが分かれています。
・KICC-6322
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、N響の音源が再発売となったものです。ゲーム基板音源は収録されていません。
★ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏
・SRCL 3563
いわゆる「ロンドン・フィルの盤」のオリジナル。スーパーファミコン版のリリースにあわせて、1996年に SME (ソニー・ミュージックエンタテインメント) から発売されたものです。演奏も 1996年。ゲーム基板音源 (スーパーファミコン版) は別売りで SRCL 3564。
・SVWC 7063
「ロンドン・フィル盤」のリマスタリング盤。SPE・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身のさらに前身) から 2000年に再発売されたもので、音源は 1996年盤と同じ。ゲーム基板音源の収録、別売りともありません。
・KICC-6316 【この商品】
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、ロンドン・フィルの音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りともありません。
★都響 (東京都交響楽団) 演奏
・SVWC 7247
いわゆる「都響盤」。2005年に アニプレックス (ソニー系) から発売されたものです。演奏は 2004年。
・KICC-6302
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、都響の音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りともありません。