PROMISED LOVE
一言でいって、ラブリィ。
アルフィーのラブバラードがいっぱい詰まっている。
「確かにFor Your Love」がライブのときのソロと同じ仕上がりになっていて、ファンとしては嬉しい。
「いつも君がいた」だけが残念でしょうがない。この曲は本アルバムに入る前、「夜のヒットスタジオ」か「ミュージックフェア」のどちらかと、秋冬ツアーで披露されていたのだが、そのときのアレンジと歌詞と、本作ではちょっと違うのである。「誰に告げよう 変わらぬこの想いを」もいいのだけれど「翳りあるときめき 1974(nineteen seventy-four)」のほうがよかった気がする。そしてエンディングのアレンジも…
高見沢さんお願いです、ライブで聴いたオリジナルバージョンもいつかCD化してください。
最後の「Promised Love」、泣けます。
Promised Love -THE ALFEE BALLAD SELECTION-
アルフィーの美しいバラード・ナンバーが殆んど別ヴァージョンで楽しめるでぇ~!!!「My Sweet Home Town」や「Promised Night」も最高にええ曲で、後者の曲の高見沢さんのギターソロが圧巻でっせ〜!!!また、「心の鍵」と言う曲は、ジャズ風のアレンジでめっちゃカッコ良い仕上がりですよ!!!
アルフィーのバラード・ナンバー、めっちゃ美しいです!!!
まるで、ピンクの薔薇のようだ!!
Promised LOVE
90年代はCDシングル全盛期だけでなく、トレンディドラマ全盛期。視聴者が抱く物語への夢は、曲の夢にも重なり、若者カルチャーの下地をつくっていた。
この曲に溢れているものも、夢をみさせてくれる世界。今の時代になかなかお目にかかれない綺麗なラブソングなのだ。「愛だけが全て素直に言える」この詞は00年代の今、書きたくても書けない。ドライな時代だからだ。だからこそ、余計に大上段の恋愛ソングはアルフィーの素敵さだと思う。メロも声も、ハモリも、歌詞も。リスナーに夢を抱かせる詞をきれいごとで終らせないで、夢をみさせてくれる。それはことばと、彼らの歌声の説得力ではないだろうか。