埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
このシリーズ7作目になります。
事件はエドガー・アラン・ポーになぞられている2つ起きます。ポーに関して余り知識が無かったのですが、その人となりが判ってそれも面白い一因です。(こんなに屈折してた人だったんですね。)
事件解決も後半に向けて怒涛のごとく明らかにされて、ノンストップで勢い良く読めました。
それにもまして検事アレックス(ヒロインよ!)と殺人課刑事マイクの関係が変わっていくのが「あ〜やっとか・・・待ってました〜」という感じで次作を早く読みたい!
Serpent Saints
彼等の長い歴史の中で、純粋に「デス・メタル」とだけ形容出来る音楽性だった頃は初期のみで、93年発表の3枚目「WOLVERINE BLUES」あたりからは、横ノリに近いグルーヴ、ロックンロールやパンク、ハード・コアのノリの良さを全面に出したスタイルを確立し、「デス&ロール」などと呼ばれるオリジナリティを確立。この頃を黄金期とするファンは多い。
作曲面やその他においても、バンドのキーマンであったニッケ・アンダーソンが97年に脱退。
その後の彼等は、多作ではないが歴史に幕を閉じることなく活動をし続けてきた。
現在の彼等に、黄金期と言われた頃ほどの人気がないのは事実。
彼等より過激でオリジナリティに満ちた若手の台頭に、彼等はメタル界の陰に隠れがちになっていった・・・
と、思っていたのだが・・・本作の充実ぶりにはたまげた!!!
彼等の持ち味もひとつである、ゴシック・ホラー風の旋律や世界観、ロックンロールかつパンキッシュ(というか、MOTORHAED的)なノリの良さが大幅に復活。
それにもまして、過去最高の疾走感とブルータリティーを得ていて、そこらへんの若手にはどうあがいても出せない凄味をも感じさせる。
ブラック・メタル的ともいえるような、今までにはなかったような寒々しさを感じさせる部分も聴かせる。これには良い意味で驚かされた。
L−G・ペテロフのVoは時にブラック・メタル・シンガー風に呻き、従来の図太い咆哮を聴かせる。Voのテンションの高さは過去最高だ。
NECROPHAGIAのキルジョイを迎えた2、ロックン・ロール的なノリの良さで聴かせる7、ブラスト・ビートも炸裂する8、ハード・コア色の強い疾走感溢れる9など、楽曲面での充実ぶりは素晴らしい。
捨て曲なし、最初から最後まで飽きることなく楽しませてもらえます。
ベテランの底力を見せつけられました!
唯一無二、強烈無比。
なぜ、国内盤が出ないのか・・・もっと多くの方に聴いてもらいたいです。
ENTOMBEDはまだまだイケてますよ!!!
Monkey Puss [VHS]
この極東の地では、なかなかお目にかかれないENTOMBEDの映像作品が
リージョンフリーのDVDで、いつのまにか販売されていました。
しかも、ライブに加えて、初期のプロモビデオも入ってます(5曲)。
バンド側は、正式に認めていないチープな作りの作品とはいえ、
ファンにとっては、ありがたいものだと思います。
物としては、星2つってとこですが、リージョンフリーなのと、
再び日本に来るのが何時になるかわからない貴重さ込みで、星4つです。
Monkey Puss: Live in London [DVD] [Import]
この極東の地では、なかなかお目にかかれないENTOMBEDの映像作品が
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しかも、ライブに加えて、初期のプロモビデオも入ってます(5曲)。
バンド側は、正式に認めていないチープな作りの作品とはいえ、
ファンにとっては、ありがたいものだと思います。
物としては、星2つってとこですが、リージョンフリーなのと、
再び日本に来るのが何時になるかわからない貴重さ込みで、星4つです。
Monkey Puss: Live in London [VHS] [Import]
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しかも、ライブに加えて、初期のプロモビデオも入ってます(5曲)。
バンド側は、正式に認めていないチープな作りの作品とはいえ、
ファンにとっては、ありがたいものだと思います。
物としては、星2つってとこですが、リージョンフリーなのと、
再び日本に来るのが何時になるかわからない貴重さ込みで、星4つです。