つりばしゆらゆら (あかね幼年どうわ)
不安そうな横顔のきつねは、他でもない子供の私たちだ。
凶暴な番犬でもなく、自由な猫でもなく、朗らかな狸でもない。
繊細で、傷つきやすく、夢見がちなのだ。
そのきつねのこが、対岸にいるという
きつねのおんなのこに会うために、
吊り橋をわたろうと考える。
しかしそれはもちろん容易に達成できるものではない。
心の揺れ、震え、そして絶え間ない努力と挑戦
小さな小さな一歩だが、きつねのこは着実に成長していく。
私たちも子供の頃は、こんな風に真摯に努力したはずだ。
そんなことを想い出させられる佳作である。
震災婚
震災を機に、変化した女性の心がたくさん紹介されており
楽しく読ませていただきました。
多くの女性の心までを動かした3.11。
私の心も、生活スタイルにも変化がありましたが、
半年過ぎてみると、これでよかったのかな?と思ってしまうこともありました。
この本を読んで改めて、あの時の気持ちを思い返すことができました。
ありがとうございます。
震災によって「パートナーや友人とのつながり」に対して、
気持ちに変化があった方に是非読んで貰いたいと思います。
プラレール きかんしゃトーマス どきどきマウンテンセット
プラレールに子ども(2歳)がはまって毎日組み立てて遊んでいます。手先が器用になるのと、考えながら組み立てているのでまだ早い年齢かと思いましたが十分遊んで学んでいるので良かったです。
商品も早く届きましたので、助かりました。
ただ子ども達が宅急便をすべてプラレールと思ってあけてしまう癖が付きました。
ビルマの竪琴 [DVD]
こんな人・こんな時におすすめ:世代を超えて、全ての日本人に永遠に語り継ぎたい映画!
私のような戦後何十年もたって
生まれた世代が見ても胸に響く、感動の傑作です。日本はアクションやCGに
頼らずとも、脚本だけでこんなに素晴らしい映画を作ることができる!という
見本のような映画。ストーリーは誰にでも分かりやすく、お涙頂戴系の演出をせずとも、自然に涙がこみあげてきます。日本の懐かしい童謡のメロディー、水島の奏でる琴の音の美しさと、兵士達の素朴な歌声のハーモニーは秀逸。
兵士達の水島を心配する思い、水島の純粋な決心、言葉を覚えるオウムという小道具、どこをとっても素晴らしい、日本映画の最高峰に位置付けられる映画だと思います。