はぐれ妖精る~ちゃんのおすすめアイランド

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おすすめベスト10!
1.香取慎吾
2.GARNET CROW
3.田中大輔
4.Sun Surf
5.ピート・ロック
6.チャップリン
7.27時間テレビ
8.松本大洋
9.モンスターファーム5
10.iOS5.1

新・私の部屋の猫放題 (ダイトコミックス) 登場回数の少ないまろたんのインパクトがすごい(笑)
特に何をするというわけではなく、ほぼTONOさんの脳内設定で強烈キャラになっているだけなのですが、愛らしい外見描写なだけに悪の美少女にしか思えなくなりました。
あとがきの脳内サスペンス劇場の、くわだてが失敗して瞳孔真っ黒な顔がかわいい…。
久しぶりのハナちゃんの登場(空想内)も面白かったです。
あれを読むと、ハナちゃんは確かにカルバニアのエキューのモデルのひとりだとわかりました。

Works I 一曲目のナウシカ組曲が17分ほどの大曲で、ナウシカの音楽を一通り、迫力のサウンドで聴くことが出来ます。長いとはいえ、実際は3部作になっていて、しかもおなじみのメロディーばかりなので長くは感じさせません。その他、「水の旅人」からの音楽は中山美穂も歌った曲のインステゥルメンタルバージョンで、久石譲の音楽のピュアな部分を再確認できるものになってます。「ソナチネ」のテーマは、オリジナルの方がスリルな感じが出ていて、個人的には好きです。その他の曲はオリジナルサウンドトラックと比べてもあまり相違点が見られず、わざわざロンドンフィルに演奏してもらうことあるのかなぁと、ちょっと疑問です。
『マブラヴ オルタネイティヴ』公式メカ設定資料集 MUV-LUV ALTERNATIVE INTEGRAL WORKS (TECHGIAN STYLE) 一応もともとはアダルトゲームであるものの(ここでも「一応」と付け加えてしまうほど)、ここまで設定を細かく練っているとは思いませんでした。
マブラヴからマブラヴオルタネイティヴの変化でもかなりageの気合が見受けられましたが、以降トータルイクリプスや設定資料集Vol.1の発行を経てますます本気になった感じがします。
そして、今回のこの資料集、一言で言うと『決定打』ではないでしょうか。
やはり今までは原作が良作にせよアダルトゲームで、どうも心の中で「エロゲだよな」って思ってしまう面がありましたが、今回の資料集で「ああ、もうこれはエロゲの領域を踏み越えたな」と感じました。
少々ネタバレを含みますが、たとえば原作では戦術機の持つ機関砲からは薬莢が排出されません。
普通なら「まあ、エロゲだからそこらへんは甘いのかな」とか思ってしまいますが、今回の資料集、そこまでちゃんと触れてます。それどころか、弾頭の種類、メカニズム、給弾システム、もう普通の軍事関係の本に載ってるようなことまで書いてあり、さらには戦術、陣形までと、カバーしている範囲が普通じゃありません。
さらには、BETA襲来によって国際関係がどうなったか?日米間の政治的対立、その一方で行われた駆け引きの数々、それぞれの国はどんな立場で、どんな優位性を持っていて、どんな関係でつながっているのか。そんなところまで書かれています。

この資料集に、マブラヴ世界の「歴史」「軍事」「政治」の全てが納まっていると思います。
今まで明かされなかった情報もたくさん載っているので、例えこの資料集以外のマブラヴ関連商品を全て持っている人であっても必ず新しい発見や情報が含まれている、そんな資料集でした。

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