TOKYO CLASSIC
~私が「RIP SLYME」という名前を知り、好きになったのは『FUNKASTIC』という曲がきっかけだ。CMで放映されていて「何か楽しそうに歌っているな~」と気になり、『FUNKASTIC』を買った。そして期待していた以上に素晴らしいアーティストだとは思ったが、次のシングルである『楽園ベイベー』は買わずにいた。そしてしばらくして出たこのアルバム『TOKYO~~ CLASSIC』を買った。アルバムを買うなんて初めてのことだった。そして当時私はこの『TOKYO CLASSIC』を聞いた時、『ONE』『楽園ベイベー』『FUNKASTIC』以外は駄作だと思った。だいたい、イントロからRIPではなくてわけわからん人が歌っていて、そして4人が一人ずつソロで歌っていたりしているのだ。RIP~~ SLYMEっていうアーティストはよく分からない。そう思った。
しかし、「RIP SLYME」というアーティストのことをもっと知りたくなって、『TOKYO CLASSIC』の一つ前のアルバム『FIVE』を買って、さらにインディーズの曲も…とやっているうちにすっかりRIP SLYMEファンになってしまった。しかしそれでも「RIP~~ SLYME」というアーティストのことはよくわからなかった。だけれども彼らは確実に私を音楽の世界に誘った。私はRIP SLYMEのファンとして日本のHIP HOPを聞き、洋楽のHIP HOPを聞き、HIP HOPの源流であるソウルやジャズなども少しだけ聴いた。
そしてRIPが3rdアルバムが出して、さらにその一年後。『TOKYO~~ CLASSIC』が出て2年後である2004年の夏にこのアルバムをもう一度聴いてみると、ああこれが「RIP SLYME」なんだ、と思ってしまった。なぜかわからないが、そう思ってしまった。ポップポップした曲をしながら、先人へのリスペクトを歌いあげ、5人それぞれの好きなことをやりながらも、「RIP SLYME」としてそこにいる。
私は個人的にこのアルバムこそがRIP~~ SLYMEの一つの始まりであり、集大成だと思っている。だからこそ、RIP SLYMEを初めて聞く人にはこのアルバムを勧める。~
大逆転!―コンチネンタル航空 奇跡の復活
米国シカゴで5年間強の駐在員生活を経験し、米国狭しと飛行機とレンタカーで走り回った故に、United Airline を中心にSouhwest Airline &
Continental Airline他に大変世話になっていた。 たまたま家族づきあいをしているアラコキの個人起業家からこの本の紹介があり一気に読み上
げてしまった。
数々の偉業を成し遂げた、ゴードンベスーンは、コックピットにはバックミラーがない事を例えながら、過去のTOPのたび重なる
交代でも会社が変わらず、2度の会社更生法で何ら経営TOPに期待しない社内の風土を、見事 ≪前進プラン≫を掲げて開かれた、そして毛細血
管まで神経が行きとどくような会社に変身させていく、正にドキュメンタリー。
しかしこの前進プランは別に目新しいことはない。 当たり前のことを、基本に忠実に、それを ACTION PLAN を立てながら着々とやりとおした
経営者の姿がある。 大企業を早めに辞め、中小零細企業でその会社に根付く風土を見直し、ガバナンスを変えていこうとする小生に取って正に
バイブルでありこれから何度も読み返してみたい。
おりしも政府お抱えで再生中のJALの経営幹部に謹呈したいものである。
小生のブログにも次のように掲載させもらった。 http://plaza.rakuten.co.jp/cmftblwind/diary/201003210000/