B‐29対日本陸軍戦闘機 (オスプレイ軍用機シリーズ)
これまでにない写真と当時の新聞に発表された写真は、日本本土防空戦の入門書としては薦められる。しかしながら、1月27日に静岡県富士宮市に撃墜されたB29ウイアーウルフ号の撃墜が海軍の月光の戦果として記載されるなど明らかに筆者の研究不足も見られる。当該機は、陸軍244戦隊市川忠一少尉が率いる3機の飛燕によって迎撃され、鈴木正一伍長の止めの後部上方攻撃によって撃墜されており、当人の日記、GHQの戦後記録及び富士飛行場での戦闘後の燃料補給のための着陸などが事実であり、この内容などは明らかに筆者の推定であり事実に反した記載もある。しかしながら、戦後59年このような本が発行されるのは、航空ファンの一人として購入を勧めます。
第二次大戦のソ連航空隊エース 1939‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦闘機エース)
第二次大戦中に連合軍でもっとも多い撃墜戦果を記録したのはソ連だったそうである。
まぁアメリカはエースになると昇格して陸に降ろされてしまうので、戦果を上げようがないのだが。
もっと酷いのはドイツと日本で、やられるまで飛びっぱなしだ。
女性戦闘機エースが出たのもソ連のみ。
戦車でも工場勤務の女性がそのまま戦車兵にさせられて出撃したケースもあったらしいので、ちっとも不思議じゃないけど。
日本陸軍航空隊のエース1937‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦闘機エース)
陸軍五式戦闘機の機影が収録されている本は、すべて買う。そういうことなので、早速購入した。
海軍に比較して認知度が低いが、陸軍の撃墜王たちの記録を、豊富な写真をもとに解説している。
このシリーズの特色である、豊富な写真と、各種の塗装などが採録されている。ほかの批評者も書いている通り、マニア度については、やや低い。
物足りない方は、この一冊を合わせて、モデルアート社の別冊として出版された「日本陸海軍航空英雄列伝―大空の戦功者139人の足跡を合わせて入手されることをお勧めしたい。
哨戒機コレクション 1BOX(食玩)
エフトイズのミリタリーフィギュア物の完成度と発売には毎回毎回驚かされます。
今回のこの哨戒機コレクションの特筆すべき点はなんといっもE2-Cホークアイの
登場にはほんとすごいっ!!の一言に限ります。ヘリボーンコレクションの時に
発売されたV-22オスプレイもまたしかりこれだけデカイものを1/144スケール
で食玩というカテゴリーで発売するエフトイズの発想といい心意気がミリタリー
フィギュアファンとしてほんとにうれしい限りです。ワールドタンクミュージアム、
ウイングクラブ、世界の艦船シリーズがまったく発売されなくなってしまった
今現在ミリタリーフィギュアを唯一販売し続けているエフトイズのファンとして
これからも陸海空問わず発売し続けてほしいと願ってます。2011/08/22発売の
艦船キットコレクション1にも期待してますっ!!