ベスト:シングルス1992-2005 [DVD]
デビューからのビデオクリップ、インタビューともに新鮮です(普通に喋ってる姿が映像で見られるなんて)!キャリアは10年以上と長いのに、どこか初々しさを失わないスローン。日本にもまた来日してほしいです。
The Best of Wee Sing
Wee Singシリーズは、子供たちに英語を好きになってもらいたいと思うすべての人のmustです!
2歳の娘と楽しめる英語の歌のCDを…と探していて1タイトル購入して以来、その魅力にはまりとうとうシリーズ全部そろえてしまいました。
2歳後半になってくると、いくつかの曲は一緒に口ずさんでいます。もちろんそれ以下のお子さんにとっても、とても優しいメロディーラインなので掛け流しBGMにもぴったりです。
この"The Best"には…
"If You're Happy", "Row,Row,Row Your Boat", "Head and Shoulders", "Take Me Out to the Ball Game", "Hickory,Dickory,Dock", …, "Twinkle,Twinkle,Little Star"まで、各タイトルから選りすぐりの46曲が入っています。
他のタイトルに比べるとやや曲数は少なめかしら…。
でもWee Singの最初の1タイトルを選ぶなら、この"The Best"もしくは"Children's Songs and Fingerplays"がお勧めですし、この1タイトルからWee Singの世界を広げていかれるといいと思います。
たっぷりの曲が入ったCD1枚と全曲紹介されたbooklet1冊。("The Best"のブックレットは他のタイトルとは大きさが異なってきています)
本当にお勧めです!
スローン・コンセプト 組織で闘う 「会社というシステム」を築いたリーダーシップ (ADL経営イノベーションシリーズ)
まず表紙裏の説明がうまいです。
「だが改めて考えてみたい。トヨタがあれほどの経営努力の末にようやく追いつくにいたったGMは、一体どれほど先行していたのかということを。」
この本ではGMが成功した理由は、
「カンではなくデータを重視する」「反対意見も尊重する」
「各組織に分権するが、本社で統一し全社的なバランスを保つ」
「コネではなく、能力で評価する」という、
現代経営ではあたりまえなことを、昔からスローン社長が黙々と実践してきたからだ、
と述べています。
マンガ「栄光なき天才たち」でも現れた天才&破滅型の社長、デュラントは、
衝動的ですがすばらしい決断も多くしました。
たとえば「磁器を使えばもっといいプラグができる」と提案した若者に金を出し、
みごと開発を成功させるなど、いい投資も多く行いました。
しかし周りをイエスマンで固めたため、後の暴走を止めることもできなかったのです。
デュラント失敗をつぶさに見たスローンは、デュラントを反面教師として、
GMを民主的な経営体制に改めました。
たとえばエンジンを水冷式(非効率的・不便・開発容易)にするか、
空冷式(効率的・便利・開発困難)にするかで、
経営者寄りのスローンは現実的な水冷式を推します。
しかしケッタリングを筆頭とする技術者たちは空冷式の開発を進めたがります。
結論から言えば空冷式は失敗し、1923年の夏にシボレー事業部は、
空冷式エンジン搭載車をすべてリコールすることになります。
これはスローンの地道で一貫した反対によるものでした。
ケッタリングは怒り、GMに辞表を提出します。
しかしスローンは、ケッタリングの空冷式エンジン開発への熱意を評価し、
研究所を建ててやり、ケッタリングをその所長にするのです。
このように、経営上の方針を個人的な関係に持ち込まなかったのも、
スローンの経営の特質でした。
この本ではスローンを中心として、GMの経営を具体例を豊富に取り入れつつ、
その理念や企業文化を浮き彫りにしています。
GMはあなどれない、とか、新奇な経営手法など必要ではない、と
強く思うことになるでしょう。
ヴァージン・スーサイズ オリジナル・サウンドトラック
映画をCSで観た後、すぐに購入しました。
何と言っても映画のラストで流れる、エールの曲が心にしみたのです。映画はとても深く心を打つと言うか、えぐるようなものにも感じましたが少女達と少年達が、レコードで想いを(しかも電話で)伝える場面は特に印象的です。それらの曲がいっぱいつまったこのCDは、映画の衝撃的なラストシーンとは反対にとても明るく、心地の良い内容です。
晴れた日だけではなく雨の日のドライブでも、とてもさわやかな気分にしてくれる事でしょう。
しかし私の評価が4つ星なのは、一番聞きたかったエールの『Playground Love』がメロディーだけだったからです。とっても残念、、、。
Never Hear the End of It
トータル76分 全30曲 このボリュームなのに インストやSEなどでお茶を濁すことはない。
すべてに歌が入っており デモまがいな曲もない 100%スローンエキスを搾り取った傑作です。
彼らの作品に駄作はないが ここ数作品の中でも 曲の充実度は群を抜いている。
甘すぎずに苦すぎない このビミョーなテイストが名人の域に達している。
全体的には60年代テイストが強く ものすごく素直な作りになっているが
それがメロディーの良さを引き出しています。
最近 彼らから離れていたファンにぜひ聴いてほしい傑作です!