東北の怪人まおちゃんのばっちり雑記帖

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Elysium(初回) まず第1聴目の感想は「ヤバイ!!失敗だ・・・」と思ったけど今思えば
そんな自分に喝!!、 聴けば聴くだけ琴線にふれる危ないヴェルヴェットティーン。ストリングスとピアノが壮大で、曲が切なくもフックがありそれでいて長すぎない!!飽きない!!印象に残ったのは5曲目のサビが終わりピアノとヴォーカルになるところ!!もうこれが美しい!!!そしてそのあとの流れもカッコイイ憎い憎い演出家!!バリバリのロック志向って訳じゃないけど切ない曲が好き、という方聴けるかも。

OUT OF THE FIERCE PARADE  1-10曲目まで鳥の一生を描くように綺麗に構成されています。10-14(国内版)はThe Great Beast Februaryというアルバムにも入っています。様々な王道UKアーティストと比較されていますが、デビューアルバムでここまで自分たちの形を作り上げる力に脱帽です。メンバーはいくつかのバンドを掛け持ちしていて、そちらの活動もいい刺激になっているのでは、と思います。いつまでも愛してやまないアルバムであります。
カム・ラウド ボーカルにエフェクトかけ過ぎ(笑)
初めはコンパクトな3分ロックを中心に書いていったが、
「それだけじゃつまんなかったから」大胆にもエレクトロニカで解体した本作。
あっちでピコピコ、そっちでギンギン。
こっちで聴こえる歌。
この多面的な音楽が表すのは傷だらけの希望だ。
現実の摩擦を経過したからこそ、より確信へと近づいた。

1作ごとに音楽性の幅を広げ冒険していくVT。
みんなビートルズを尊敬するなら、こうあるべきじゃないだろうか?
先鋭的なのにポップ、
儚いというより危うい美。

盟友カーシヴやブライト・アイズのサドル・クリーク勢、
CYHSやアーケード・ファイアー…
カート・コバーンの死から10年以上、
アメリカのインディシーンはかつてない豊穣の時代だと僕は確信している

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