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対談 黒澤明vs北野武 part3
Dearest |
中村さんの優しい歌声とそれを包み込む佐橋さん(山弦)ギターがとても心地良い大人のロックアルバムです。 特に逸品は、10曲目の”何も言えなくて夏・・・ with 山弦”です。 たった2本の生ギターと歌声だけとは思えない演奏です。(本に行間があるように、中村さんの歌と山弦のギターには音間があります。) J-WALKの”何も言えなくて・・・”とは、別の曲と言っても良いです。 (でも歌詞は、変わっていないのにこのように聞こえたのにはビックリでした。) |
THE HIT PARADE |
作曲はなさらないシンガーなので。カバーをやっている以外にはなにも興味深い点は発見できず。足踏みしている様子。オリジナリティーは感じられず。10点中3点 |
Dolls[ドールズ] |
浄瑠璃を題材にしてあるというので、とても難しい映画かとどきどきしてみました。実際は人の在り方を切なく描いた綺麗な映画でした。出世のために一度は分かれた恋人と共に過ごす男の子、アイドルと彼女に憧れる男性、やくざの親方と彼の帰りを待ちつづける女性の3組がそれぞれの日常を生きています。彼らの運命は一見、無常のように思えます。生きていくのに大事な事ってなんだろう。それぞれが自分なりに考えた、もしくは行動した結果がこれなのかしらと思いながら見ました。美しい四季とそれに映える美しい衣装も大変印象的でした。 |
ソナチネ |
主人公は、ヤクザ家業に疲れた、結果、自分が何であるか、一旦見失った、が、結局自分に戻っていった、でも、最後に言い遂せた自分に空虚さを感じて自決の道を選ばざるを得なかった。私はこの映画を端的に説明せよといわれれば、こう述べると思います。何が主人公を其処まで、死の渕の底まで、引きずり込んだのか、一言では言い表わせませんが、目的が合法であれ非合法であれ、燃え尽きた先にあるものは、最早死でしか無いのかも知れません。北野監督の映画に共通することは、無言の美しさだと思います。現代人は無言の時間を丸で砂漠のごとく嫌い、兎に角音楽か台詞か、時間の空白が怖くてならないようですが、北野映画は敢えてその「無言の空白」に挑戦しているように思えてなりません。この映画における!!台詞の無い部分がどれだけ、美しい沖縄を背景とした映像を引き立てているか、一度じっくり鑑賞して欲しいと思います。貴方の心の底に潜む、何者にも止めることの出来ない「情動」が動き出すかも知れません。 |
座頭市 <北野武監督作品> |
特典映像のメイキングを見ていると周囲からの声もあって取り組んだ初時代劇監督作品。映画人としては勝新太郎と重なる部分もありますが、北野監督が意識したのは黒澤時代劇でエンディングはやはり祭りで締めくくらなければならないというぐらい。過去の時代劇作品に変にとらわれることなく、北野流時代劇で私には新鮮に感じました。バイオレンスも相変わらず。浅野忠信との決闘も凝っていたと思います。刀で切れば当然着物も切れるということで、今後時代劇を作ろうとする人にとっては宿題が1つ増えたような気がします。祭りでタップダンスを取り入れるなどあくまでも北野流の時代劇であって、リメイクではありません。 |
キッズ・リターン |
二人の不良が大人になっていく姿を綴った青春映画 高校時代仲の良かった二人
今では二人一緒に居ることはない こういう経験をした人は結構居たと思います 大人になると高校でものすごく仲の良かった人とも一切喋らなくなり 新しい友を見つける キッズリターン・・最後のシーンで二人は子供に帰りましたそして二人再び自転車に乗る この空気感なんとも空虚で切ない感じが見事にでました 久石譲の音楽が今でも耳に染み込んでます 北野武は映画の詩人ですね 素晴らしいです |
TAKESHIS' |
この映画は一言でいえば、たけし版・不思議の国のアリスであろう。
しかしその不条理で苦しく切なくフラストレーションのたまる狂った世界は、 外部へではなく、ひたすらたけしの内面に向かって開けている。 スターである自分、卑小な自分、生きることそのものにつきまとう煩わしさと滑稽さ、 気を遣って生きている自分や周囲への破壊衝動と不安、欲望…… この映画は明らかに、ゴダール版・不思議の国のアリスであるウィークエンドに影響を受けているし (どちらの作品にも、悪夢のいらだちがある)、実際、明らかなオマージュと言えるシーンが出てくるが、 単なる模倣にとどまらない、独自の素晴らしい高みに達した傑作と言えると思う。 映画を貫いているコンセプトは明快であり、そのメッセージが臭くならないよう 巧みに工夫がこらしてあるわけだが、各要素の解釈は一義的に決まるものではなく 多義的に受け取られるように出来ているので、繰り返し何度も見ても楽しめる、 深みのある希有な映画に仕上がっている。 たけしの芸術性がフルに発揮された傑作で、この不条理で暴力的でありながら もの悲しく孤独でめまいを起こすようなファンタジーは、私の中では現時点では、 たけしのベストの傑作にして怪作であると言える。 ヨーロッパでは受けそうな作品ではあるが、日本では残念ながらあまり評価が高くないようで、 たけし氏の気持ちを考えると微妙でもある。 |
映画ポスター『ブラザー』 |
【邦画】北野武監督第9作! |
全思考 |
オンリーワン。競争のない一番。
そうか。たくさんの情報の中で、違和感を感じていたいろいろのものが、 作者を中心に整理されていて、本当にはっとさせられるばかり。 以下、印象的な言葉の抜粋です。 「自由というのは、ある程度の枠があって生じる。 なんでもいいよ、というのは自由でなく混沌だ。 結果も出てないに、ほめたって仕方ない。 自己満足。 誰かと友達になるってのは、損をする覚悟。」 辛辣な中に温かさがあって、すっきりしました。 |
ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選! (本人本 1) |
雑誌「hon-nin」に連載された
「ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選」 をまとめた本です。水道橋博士、さくらももこ、 玉袋筋太郎、森谷和郎(当時のD)のインタビュー (さくらのみメールでの返信)と6本(書き下ろし1本) の傑作選が納められていますので、「hon-nin」 を毎号購入された方にも少しお得な内容です。 木曜深夜、カセットデッキをセットして楽しみに 待っていた方なら、当時のたけしのスピード感、 カミソリのような切れ味のトークを再現できると 思います。今読むとその過激さに驚きますが とにかく面白くて夢中で読みました。 残念なのは2時間のトークを本にまとめると ほんの少ししか読めないことなのです。 たった6本では物足りない。書き下ろしをもっと 入れて欲しかったので星4つ。そして是非2冊目 もお願いしたい!そして可能ならば、水道橋博士の オールナイトニッポンCD化の実現を願います。 |
たけしの挑戦状 |
平凡なサラリーマンが
ある日偶然、宝の地図を発見し 宝探しの旅に出発し、 数々の苦難を乗り越え、宝物を発見する。 簡単に言えば、それだけのストーリーだ。 しかし、本作は自由度が高すぎて その目的すら分からず、永遠に街をさまよい続けることになる。 運良く、目的が分かったとしても 2コントローラーのマイクに向かって新開地を熱唱し、 パチンコ屋で延々パチンコをする。 グライダーの当たり判定はかなりシビアだし、 宝の地図が現れる間に、マイクが音を拾ってしまい苦労が水の泡になる。 そんなこんなで、疲れてクリアすることを諦めてしまう。 クリアすることを諦める・・・この行動は当時小学生だった自分には 絶対にあってはならないことだった。 始めたことは、最後までやり遂げる、これを美徳として 教わってきた自分にとって親に対する始めての背徳だったと思う。 高額なおもちゃを買ってもらった上に、途中でクリアせずに 投げ出すこの自分の行為に、大きな罪悪感を感じたものだった。 しかし数年後、振り返ればそれは正解だったことが分かった。 ちっぽけな小学生の自分にはこのゲームは巨大なモンスターだった。 攻略本を手に入れ、興味本位でそれを一読した。 そこには驚愕の内容が書かれていた。 そして思った。諦めて良かったと・・・。 人生で出会う壁は乗り越えられるものより 乗り越えられないものの方が圧倒的に多い。 |
たけしの戦国風雲児 |
ボードゲームとミニゲームが詰まったボリュームたっぷりな内容。 ダンカン・大森うたえもん・グレート義太夫・井出らっきょの4人の中からコマを決めてBGMまで選択できる。 ボードゲームも日本縦断・仕官・商人・大名・統一ゲームの中から選べて何度でも遊べます。 怪しいイベントが盛りだくさんで絶対面白いです。 |
もしもこんな 北野武 がいたら・・・
個性派シンガー・ソングライター 北野武。この日のイベントは「人が来るか不安だったけど、皆さん集まってくれてうれしい」とファンに感謝。
オススメは「白いドレスを着ているシーン」。今まであまり着る機会がなく、「嬉しくて自分でも写真を撮ってしまった」というほど本人も思い入れがある。
こりゃあようするに一言で言うとあれだ
『 良薬は口に苦く、出る杭は打たれる習ひ。 』( 平賀源内 )
と。なんでやねん。。
虎ノ門で北野 武監督新作『アキレスと亀』
何はともあれ、北野作品はmust checkということで。子供の頃から絵を描くのが好きで、売れない芸術家が主人公。子供時代を子役、青年時期をたけし軍団の柳 憂怜(ゆうれい)、そして、現在をビートたけしが演じる。しかし、だんだん狂気になっていく様を ...
ベネチア映画祭、北野武、宮崎駿、押井守監督3作品がコンペに出品
8月27日からイタリアで開催される第65回ベネチア国際映画祭の事務局は29日、最高賞「金獅子賞」などの対象となるコンペティション部門の出品作に、北野武監督の「アキレスと亀」と宮崎駿監督「崖の上のポニョ」、押井守監督「スカイ・クロラ」を ...
オダジョー、3年連続ヴェネチア出品 宮崎駿に押井守、北野武ら巨匠に ...
北野武作品の名プロデューサーが日本映画業界の実態を語る NCW特別セミナー開催! ・ 『千と千尋』の記録を塗り替えるか? 『崖の上のポニョ』メガヒットスタート! ・ 遂に公開! 山口智子「宗介の元に突っ走るポニョに女の本質感じる(笑)」 ...
宮崎駿、押井守、北野武「ベネチア国際映画祭」公式上映作品に!
日本からは宮崎駿監督『崖の上のポニョ』、押井守監督『スカイ・クロラ』、北野武監 『アキレスと亀』の3作品。日本映画が3本同時に選ばれるのは初めてで、コンペティション部門21作品でアニメーション作品は日本の2作品のみです。 ...
『崖の上のポニョ』など日本映画3本がベネチアへ
イタリアで8月27日に開幕する第65回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、公開中の宮崎駿監督最新作『崖の上のポニョ』をはじめ、押井守監督最新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(8月2日公開)、北野武監督最新作『アキレスと亀』(9月20 ...
8月に入りました!!
麻雀愛好家の著名人:明石家さんま(タレント)泉ピン子(俳優)井上陽水、ウルトラセブン(恒点観測員)小野伸二(サッカー選手)大橋巨泉、北野武、志村けん、高島彩(フジテレビアナウンサー)舘ひろし(俳優)田村淳(ロンドンブーツ1号2号)タモリ、 ...
北野武監督の拉致映画構想
是非作りましょう!作ってください!
「FNS27時間テレビ!!」北野武が山本モナをネタに。。。
に出演した北野武(きたのたけし)。 山本モナ(やまもともな)と巨人軍の二岡智宏(におかともひろ)の不倫騒動について初めてコメントをしましたね。 「俺はうれしくって仕方がない。でも、喜んでいるとも言えないだろ」 これは本音なのか、逆の意味で彼女へ ...
ベネチア国際映画祭に、北野武・宮崎駿・押井守監督揃い踏み
第65回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、 宮崎駿(みやざきはやお)監督の劇場版アニメ「崖の上のポニョ」、 押井守(おしいまもる)監督の「スカイ・クロラ」、 北野武(きたのたけし)監督の最新作「アキレスと亀」が、 ...
[映画]北野武、高評価の「アキレスと亀」ヴェネチアへ
第65回ヴェネチア国際映画祭(8月27日〜9月6日)のコンペティション部門に、北野武(ビートたけし)監督の『アキレスと亀』、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』、押井守監督の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の3作品が選出された。 ...