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Laura Nyro- Stoned Soul Picnic
イーライと13番目の懺悔(紙ジャケット仕様) |
68年発表のセカンド。
90年代に発売された旧盤を所有していましたが、紙ジャケ/リマスターということで、同時発売の4枚全部を買い直しました。 音は格段に迫力がまし、以前はあまり聞き取れなかったバックの楽器もよく分離し、あらためて名作に命が吹き込まれた感じです。 付属のブックレットも豪華で、トランペットを持ったマイルス・デイビスとのツーショットが貴重です。1曲目の「ラッキー」が録音された68/2/15、マイルスはクインテット+ジョージ・ベンソンで、「サンクチュアリ」を録音しています。 …それにしても、当時二十歳そこそこのイタリヤ系ユダヤ人の女の子が、どうして「ラッキー」のようなDEEPな楽曲をモノにできたんでしょうか。信じられません。 「ロンリー・ウーマン」の冒頭のSAXもいい味出しています。ズート・シムズがプレイしているということを今回初めて知りました。ちなみに、その前の曲のフルートは、ジョー・ファレルとのこと。 ジャケットのローラのポートレートも最高で、一時期、スキャナーで取り込み、拡大印刷して机に飾っていたこともあります。 ボーナスはデモが3曲。 厚紙によるしっかりとした造りで、価格も安く、良心的で丁寧なリイシュー作業と思います。他社も見習って欲しい。 ちなみに、今回同時発売の4枚を総て買って応募すると、「ニューヨーク・テンダベリー」の別紙ジャケが全員に送られてきます。(もう私の手元には届きました!)3月末日までだそうなので、ファンは全部そろえた方が、後で後悔しなくて済みますよ!! |
Christmas and the Beads of Sweat |
もちろんいいけど、ベストではないかな。大傑作 Eli & The 13th ConfessionとNew York Tendaberryでヒステリックさは出し尽くしてしまったという感じはする。あんまりヒリヒリするような少女性は抑えめで、わりと詩的で穏やかな一面が前に打ち出された作品かな。といっても出産後みたく本当に落ち着いてしまうんじゃなくて、まだテンションは残ってるけど。ラストの Christmas In My Soulはクリスマスソングですが、この世で一番暗いクリスマスソングかも。ファンなら必聴の一枚であることは間違いないです。しかしこのCD音が悪い。はやくリマスターしてくれ。 と思ってたらGonna Take a Miracle、The First Songs 、New York Tendaberry、 Eli & The 13th Confession が再発されるとの事。 |
Live in Japan |
1994年の録音なので、まさに亡くなる直前か。
静謐ともいえるピアノの弾き語りで、淡々と、それでいて決して聴く者を離さない、 魅惑の歌声が続いていく至福の1枚。 ただ、こちらは海外編集盤のようで、日本盤はさらに収録曲数が多い模様。 ライナーは裏も白紙であまりにも貧相。 曲の収録データなど、改善が望まれる。 裏ジャケにはローラが着物を着、白足袋を履いて番傘を差しながら歩く写真が・・・。 そんな姿を見ると、「もうこの人はこの世にいないんだねえ」と改めて残念に思う。 |
Time and Love: The Art and Soul of Laura Nyro |
Laura Nyroの代表的なレパートリーの譜面集であるが,曲数がこれで十分かという批判もあるだろう。せめてCD2枚組ベスト"Stoned Soul Picnic"の全曲は収めて欲しかったところ。そうした中で,食指をそそるのは未発表曲3曲を収めた付録のCDと書籍中のLauraのインタビュー,絵画である。特にCDに収録の94年日本でのライブ2曲が泣かせる出来である。これらの演奏が,間もなく発売予定のCD「ライヴ・イン・ジャパン1994」と同一テイクかどうかは不明であるが,ピアノとコーラスだけをバックに歌うLauraの歌唱は素晴らしい。当該CDへの期待が高まるナイスな付録である。 |
ゆうべ ローラ・ニーロ が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・!
リリースされた2ndアルバムが早くも人気急上昇中の ローラ・ニーロ。最高傑作との呼び声も高いこのアルバムに「今までで一番冷静にアーティスト性、原点を見つめ直して作ったと思います。」
「すでに大切な楽曲になっていたので、こういう機会をいただけたことをうれしく思っています」とコメント。
ほうほう、ようがんばってますなあ。ようするに、
『 学問のある女性のたいていは、商品を全部ショーウィンドウに並べて、店のほうを空っぽにしておく商人に似ている。 』( オットー・ライクスナー )
と。なんでやねん。。
Evie Sands / Estate of Mind
彼女のヴォーカルは、時にキャロル・キングやカーリー・サイモンやローラ・ニーロらを連想させますが、バックの音も含めてさらに黒っぽくて好き者にはたまらないでしょう。 僕もそんなひとりなわけですが。 残念なのは音質がイマイチ。 ...
ローラ・ニーロ
光の季節・コンプリート, 光の季節・コンプリート (1993/09/09) ローラ・ニーロ 商品詳細を見る.
LIVE/JUN FUKAMACHI & NEW YORK ALL STARS
彼が関わった『ブルー・モントルー BLUE MONTREUX1&2』『スモウキン・イン・ザ・ピット SMOKIN' IN THE PIT』、ローラ・ニーロ LAURA NYROの『シーズン・オブ・ライツ SEASON OF LIGHTS』はいずれも天才たちの若き日の記録と言うだけでなく、超絶テク ...
THE SIRST SONGS 67 - LAURA NYRO
収録されているいずれの曲も初期ローラ・ニーロの独創性に満ちた楽曲でゴスペル/ソウルを基調にブリル・ビルディングの味付けとジャズ・フィーリングをミックスした彼女の歌はこのアルバム発表を機に音楽業界に大きな注目を集めた。73年にセカンド ...
コパカバーナ
私は曲中のローラが. 「彼女は若さとトニー(恋人?)そして心を失った」というフレーズに. 涙がこぼれそうなくらいです。 バリー・マニロウの歌唱力には脱帽. そうそう「ローラ」といえば. ローラ・ニーロ(無茶苦茶なこじつけ)の名曲 ...
Ida Japan Tour 2008
... ヤング、ジュディ・シル、ヴァシュティ・ブニアン、ニック・ドレイク、ジョニ・ミッチェル、ローラ・ニーロ、ニール・ヤング、ローチェス・・・長~く、くりかえし聴けるグッド・ミュージックの数々との親和性、そこから浮かび上がる彼らの個性。 ...
(L)鈴木祥子@横浜Thumbs Up(07/06/2008)
前半一時間は、レコードプレーヤー横浜支部懇親会と銘打って、長門芳郎が持参したローラ・ニーロのLPを聴きながら、ローラの魅力を語る会。途中、ローラのファンだという青山陽一もステージに呼ばれる。鈴木は二人を相手に、結構進行役としての能力を発揮 ...
漢のロケンロー
観客席も相当暑いはずなので本当にアンコールやってもいいものかと思いつつステージに戻った。やっぱりちょっと無茶だったかなぁ。ちょっとひっかかってます。こんなにたくさんの人たちが最後まで付き合ってくれて、ロックンローラー冥利に尽きます。 ...
新品CD:女性ヴォーカル人気作、デジタルリマスター盤の再発です!
収録された作品は、フィービ・スノウ、ジミ・ヘンドリックス、ローラ・ニーロ等のスタンダード・ナンバーをカヴァー。しかし、単なるカヴァー・アルバムではなく、自身の解釈による独自の世界を創り出すことができるのは、彼女の実力の証。 ...
DORIS ABRAHAMS / LABOR OF LOVE
ちょっとローラ・ニーロを思い起こすソウルフルでキュートな彼女のヴォーカルは、若干線が細いものの素敵ですし、楽曲も捨て曲なしで五つ星をあげたくなるアルバムですね。ところがこのアルバム、音が異常に悪いです。 「音源元より届いたマスターの音質 ...