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稲見一良 ウィキペディア

稲見一良 最新動画

ダック・コール (ハヤカワ文庫JA)
ダック・コール (ハヤカワ文庫JA)
作者も知らず、タイトルも知らず、帯買いしました本書。その完成度にびっくりしてしまいました。帯のうたい文句は「誇り高き探偵たち We Loveハードボイルド」という企画シリーズです。でも本書には探偵が出てきません。プロローグに出てくる青年の「夢」の物語のような数編の物語。そしてその物語たちは静かな時を読者にプレゼントしてくれる。その静けさは登場人物達が作り上げている。現実と幻想のちょうど境目を辿るような物語たちが、僕たちに示してくれるのは「生きる」意味。めずらしい鳥を撮ってしまう男、絶滅したリョコウバトの話、狩りの上手な少年と生きる意味を見出したおじさん、脱獄囚を山中に追う日系二世とインディアンの末裔、鳥と亀に救われた少年、デコイと少年の話、この六篇の根底に流れているのは「生きる」ということである。静かな文体であればあるほど、読者に文章が迫ってくる。いい読書ができた。山本周五郎章は裏切らない、と読書好きの同僚が言ったことがあったが、本書を読めばその言葉が本当であったことを理解できる。





セント・メリーのリボン (光文社文庫)
セント・メリーのリボン (光文社文庫)
これほどまでに切なく、暖かく、引き締まった文章は
滅多にお目にかかれるものではない。
ハードボイルドとしての空気感以上の余韻。
全く惜しい、この作家がもうこの世にいないなんて。




猟犬探偵 (光文社文庫)
猟犬探偵 (光文社文庫)
前作「セント・メリーのリボン」に登場した猟犬探偵とその相棒(犬)の物語。前作では1短編の主人公であった彼らの連作集。しかしながらタッチは前作が上と思われます。本作は前作よりももっと暖かい人間性に主眼を置いており、所謂ハードボイルド色が薄く感じられます。しかしながら薄まったとは言え、作者はなんせ、上質なストーリテラーの稲見さんです。そんじょそこらの駄文書きとはレベルが違います。一気読みです。でも本書を理解する為には前作は必読です。あー面白かった。







思いがけずこんな 稲見一良 を夢で見た・・・!


お姉さん系アイドルとして人気の 稲見一良。よりリアルな世界観を提示しつつも、決してベタつかない清らかなヴォーカル。
撮影は昨年12月にタイで行われ、「初めて象に乗ったり、水上マーケットにも行くことができて楽しかった」。

これからもますますの活躍が楽しみですね(^^ゞ

『 私自身の一部分は恐怖と困惑ともって死をながめ、他の一部分はまず好奇心から、とりわけ美と愛が充実して現われるのをみたいとの渇望から、死を望んでいる。 』( G.ティボン )

ってやつだね。えっ?違う??

[1年で何ページ読める?] 7月篇
『花見川のハック』 253P 稲見一良. 『神は銃弾』 573P ボストン・テラン. 『謀殺の翼747』 253P 山田正紀. 『闇へ降りゆく―ストレンジ・ハイウェイズ2』 358P ディーン・R・クーンツ. 『黄金の王 白銀の王』 410P 沢村凛. 『オディロン・ルドン―自作を ...

『ダブルオー・バック』 稲見一良 新潮文庫
個々の人物の造詣は稲見一良氏の方が遥かに巧い。 クレー射撃の選手、中学生の少年、バーのマスター、余命幾許も無い老猟師へと. 銃が流転していきます。 一番気に入ったのは、銃の流転に決着がつく最後の話。 老人が主人公の自然派ハードボイルドなので ...

セントメリーのリボン(稲見一良)
ハードボイルド系の作品集。 作品全体を貫く「男の優しさ」に、ニヒリストにしかなれない者はどうしようもなく嫉妬と羨望を憶える。 できるならこの形式を長篇でも読んでみたかった。 表題作の盲導犬の誘拐という「『猟犬探偵』の最初の物語」は、謎が暴 ...

「ダック・コール」 稲見 一良(著)
読了したとき、自然に溜息が出た・・この本は、生涯手元に置いておく本になるだろうな、と思った。 取り急ぎ、この小説を僕に薦めてくれた友人に感謝の気持ちと感想を伝えた。友人は、「知らないようだから、読み終えてから伝えようと思って・・」と、この ...

「男は旗」 稲見 一良(著)
どんなジャンルの小説が好きなの?と訊かれたら、「宝探しモノ」および「海にまつわるモノ」と答えるかな。七つの海を駆け巡り、冒険の果てに"お宝"をまんまと頂戴する・・海賊小説が大好物なのだ。かくして、ワクワクドキドキしながら紐解いた本書。 ...

「猟犬探偵」 稲見 一良(著)
購入してからの読まずにずっと封印しておいた、取っておきの本です。 僕にとって、故・稲見さんの最後の未読小説になるので、読むときは日常を離れた環境に身を置いて、一気に読み切りたかったから。そして、待つこと一年、南の島へ旅に出る機会が到来 ...

「セント・メリーのリボン」 稲見 一良(著)
まごころ"を伴った贈りものには、受け取った者の心に、何らかの膂力を注ぎ込む効果があるのだろう。 「焚火」では年老いた農夫から死線を彷徨っている男へ、「花見川の要塞」では軍用列車の将校から若き老婆へ、「麦畑のミッション」ではB-17爆撃機乗りの ...

リトルバスターズ!エクスタシー
セント・メリーのリボン (光文社文庫), セント・メリーのリボン (光文社文庫). 著者:稲見 一良販売元:光文社 Amazon.co.jpで詳細を確認する ... 猟犬探偵 (光文社文庫). 著者:稲見 一良販売元:光文社 Amazon.co.jpで詳細を確認する ...

図書カード6年1組ぺんぺん<7月5日>
藤原伊織も稲見一良もいいけど。 今回ので、一通り読んで、 ある程度、納得はいったんだけど、 ここんとこ、気になってたのがいまさらながら、中村うさぎ。 歳は離れてるけど、彼女はぺんの大学の先輩でもあるし、 ライトノベルの人気作「ゴクドーくん漫 ...

「ダック・コール」
稲見一良の 「ダック・コール」 を読む。よく“珠玉の短編集”という褒め言葉がありますが、そんな形容がぴったりの作品でした。この著者について何の予備知...

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綾瀬はるか | ハクション大魔王